【家電コンサルのお得な話・139】 2016年4月に加熱式たばこのアイコスが全国販売された時、すぐに購入し、普通のタバコから切り替えた。あれからもう7年も経つのだが、現在はPloom Xをメインに、出張時にはPloom TECH+ withを使用している。Ploom Xに変更した理由は、アイコスのフレーバーが値上げになったとき、Ploom Xのキャメルの値段が据え置かれたからである。そんな中、新デバイス「with2」発売の案内メールが届いた。

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●「with2」の「Dualモード」が気になり速攻で予約



 Ploom Xのキャメルの値段が据え置きになって以来、Ploomを使用しているが、先日、JTが運営する会員向けサービスCLUB JTからメールが届いた。

 内容を確認すると新デバイス「with2」の発売に関する案内で、「2023年8月7日からCLUB JTのオンラインショップのみで先行販売を行うため、予約を受け付ける」という知らせであった(参考:全国発売は23年9月5日)。

 「with2」には「Dualモード」が搭載され、Highモードにすれば、フレーバーがさらに際立つとの説明があり気になったため、すぐに予約した。Ploomにして良かったと思う点は、X、with共に、デバイスの価格も安く、買いやすいことが挙げられる。今回の「with2」も期間限定で1980円で、予約するのに何のためらいもなかった。


●専用タバコカプセルのライアンアップ削減は残念



 また、これに伴い、デバイスの「Ploom TECH+ 1.5」と「Ploom TECH+ with」および、アクセサリの販売が終了となり、専用タバコカプセルも名称が変更されるとのこと。

 Ploom TECH+のシリーズは、フレーバーの価格は高いが、ほとんどニオイがせず、一口目でも十口目でも好きなときにやめられ、充電時間も短いため、出張時に利用しているのだが、一つだけ不満がある。

 それは、専用タバコカプセルの種類が現在の4種類にまで大幅に削減されたことだ。メンソール以外に3種類の専用カプセルを気分に応じて楽しんでいたが、その3種類全てがカット。さすがにその時はかなりのショックを受けた。

 これに対し、Ploom Xはフレーバーの種類も多く、このこともフレーバーの価格以外に普段使いしている理由になっている。

 無くなったものは仕方ないが、まずは予約した「with2」が送られてくるのを待ち、「Highモード」などの機能を体感してみたいと思う。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

■Profile

堀田泰希

1962年生まれ。大手家電量販企業に幹部職として勤務。2007年11月、堀田経営コンサルティング事務所を個人創業。大手家電メーカー、専門メーカー、家電量販企業で実施している社内研修はその実戦的内容から評価が高い。
「with2」はCLUB JTで先行販売