12日、女子ワールドカップ2023の準々決勝で、イングランドコロンビアシドニーのスタジアム・オーストラリアで対戦した。

試合は優勝候補の一角イングランドが序盤からペースを握るも、今大会3得点のローレン・ジェームズを出場停止で欠くこともありなかなかゴールにまで至らない。

逆に44分、コロンビアの10番レイシー・サントスが右サイドのエリア外から驚きのループ弾を沈め、大きな先制点を奪う。

そのまま0-1で折り返すかに思われた前半アディショナルタイムコロンビアGKカタリナペレスがエリア内のこぼれ球をキャッチミス。ローレン・ヘンプがゴールに流し込み、1-1でハーフタイムを迎えた。

コロンビアは大会屈指のタレント、18歳のリンダ・カイセドが激しいマークを受けながらもチャンスを作り出すが、イングランドは堅い守備で対抗。

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66分にアレッシア・ルッソが逆転弾を決めて以降は守りを固め、最後までゴールを許さず。2-1で勝利したイングランドが3大会連続の準決勝進出を決めた。

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