マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、ピーター・クイル／スター・ロードを演じ、唯一無二の存在感を見せつけたクリス・プラット。しかし抜擢されるまで、他に候補者が15人もいたそうだ。
【写真】もしかしたらピーター・クイル／スター・ロードを演じていたかもしれない15人
「ガーディアンズ」シリーズは、幼くして地球から誘拐されトレジャー・ハンターとなったピーター・クイルを主人公に、賞金稼ぎのアライグマ、ロケットとその相棒の樹木型ヒューマノイドのグルート、妻子の復讐を誓う狂暴な男ドラックス、そして美しく危険な暗殺者ガモーラら、銀河のはみ出し者チームが宇宙を救う異色のヒーロー映画。
今や間違いなくクリスの代表作のひとつだが、JustJaredによると、クリスはこの役を獲得するまで、15人の有名俳優と競ったようだ。
クリスとともにピーター・クイル役のオーディションを受けていた1人は、DC映画『シャザム！』のザッカリー・リーヴァイ。残念ながら役を掴むことはなかったものの、『シャザム！』獲得参考になったと語っている。『シャザム！』からは、アダム・ブロディもピーター・クイル役候補だったことを告白。Varietyのインタビューで「やりたかった」とコメントしている。
『リリーのすべて』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズで知られるオスカー俳優となったエディ・レッドメインも15人のうちの1人。ちなみにエディはピーター・クイル役については明かしていないものの、ヒーロー作品に興味があったのは確かな様子。IMDbとのインタビューで、DC映画『ザ・バットマン』のリドラー役に興味があると明かしていたそうだ。
この他、『クワイエット・プレイス』のジョン・クラシンスキー、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』や『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェス、『ベン・ハー』や『ハウス・オブ・グッチ』のジャック・ヒューストン、『ソニック・ザ・ムービー』や『魔法にかけられて』のジェームズ・マースデン、『エクソダス：神と王』のジョエル・エドガートン、『アンダーウォーター』のジョン・ギャラガー・Jr、『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！』のサリバン・ステイプルトン、『（500）日のサマー』のジョセフ・ゴードン＝レヴィット、『トロン： レガシー』のギャレット・ヘドランド、『フィラデルフィアは今日も晴れ』のグレン・ハワートンらそうそうたる面々が候補に。
また「ガーディアンズ」シリーズでヴィランのロナンを演じたリー・ペイスや、同じくマルティネックスを演じたマイケル・ローゼンバウムもオーディションを受けていたという。
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