ダコタ・ファニングは、2004年の『マイ・ボディガード』の役作りで高速スイマーに変貌したという。

同アクションスリラー映画でデンゼル・ワシントン演じる元CIA将校のクリーシーに連続誘拐事件で保護される幼いピタを演じた時まだ9歳の子供だったダコタ、沢山の水泳シーンの結果、競泳選手並みになったそうだ。

トータル・フィルム誌の取材に対し、ダコタはこう語っている。「『マイ・ボディガード』で、泳ぐことがとても多かったの。(監督の)トニー・スコットは私に実際にレースで優勝してほしかったから、競泳選手になる必要があった。だから私はすごいスイマーなのよ(笑)。そしてそれがずっと体に染みついている」

今回ダコタとデンゼルは、前二作に続きアントワーン・フークア監督がメガホンをとる『イコライザー3』で18年ぶりに再共演を果たした。同名のTVシリーズの大枠をベースにしたこのアメリカのヴィジランテアクション映画でダコタは、デンゼルと約20年前の「ダイナミックな関係に戻れる」ことをとても気に入っているという。

「『マイ・ボディガード』は、今日に至るまで、人々が最も私に尋ねてくる映画かもしれない。私にとって、20年ぶりにデンゼルと再び仕事をすることになったわけだから、この映画は本当に特別だった。デンゼル・ワシントンを愛していない人には会ったことがないわ」「私たちは昔とは明らかに違うキャラクターを演じているけれど、大人になった今、私が若かった頃のようなダイナミックな関係に戻ることができて、またそれを彼と一緒に感じることができた。本当に一周回っていい感じだったわ」

同新作でデンゼルは、退役した米海兵隊員で元DIAのロバート・マッコール役を再び演じている。

ダコタ・ファニング、往年のハリウッドスターがアイコン People / 28 01 2022

The post ダコタ・ファニング、『マイ・ボディガード』の役作りで高速スイマーに!? first appeared on Numero TOKYO.