・2023年8月29日(火)午後2時~3時30分に世界の業界人が注目、ダークウェブ専門言語モデル「DarkBERT」に関するウェビナー開催を決定!
ダークウェブの収集、精製、分析技術力及びエンジン + 汎用言語モデルBERTの結合 = ダークウェブ特化型言語モデル「DarkBERT」
・公開セミナーにつき「DarkBERT(DarkBERT)」に興味のある方ならどなたでも参加可能
・昨今のサイバー犯罪や脅威の新たなエコシステムとして注目されているダークウェブに対応できる技術
・参加者には「DarkBERT」を使った2Wのダークウェブ監視ソリューションのお試し無料体験の機会も提供




2023年8月14(月) S2W, Inc.代表:徐尚徳、本社韓国・京畿道城南市・以下「S2W)と株式会社H2インタラクティブ(共同代表 植田修平・三好平太、本社東京・以下「H2)は共同でS2Wの研究者が開発したダークウェブAIエンジンDarkBERT」についてのウェビナー8月29日午後2時に開催します。

ダークウェブの世界にフォーカスしたAIエンジン「DarkBERT」は、海外の技術者の間でTwitter(当時、現「X」)の累積再生回数100万件以上を記録するなど、爆発的な注目を集めています。特に、セキュリティに特化した最初の言語モデルという点で、AIを自社で構築しようとする企業や政府機関などからの問い合わせが30か国以上から殺到しています。

今回のウェビナーは、世界中から注目を受けているこの「DarkBERT」の生みの親であるS2WのAIチームの中心メンバーらが、直接このダークウェブ専用AIエンジンについて詳しく語るという大変貴重な機会ですので、是非多くのみなさまにご参加頂ければと存じます。S2WとH2は「DarkBERT」を使ったソリューションの日本展開を計画しており、日本におけるパートナーを募集しております。今回のウェビナーがAIエンジン「DarkBERT」に対するご興味を持って頂くきっかけになればと希望しております。また、ウェビナーに参加された中からパートナーシップに関するご検討が可能な会社様にはDarkBERT関連ソリューションを無料で体験して頂く機会を提供させて頂きます。

開催概要

イベント名:第1回WITH S2Wウェビナー「AIを活用したダークウェブ分析技術DarkBERT」
主催:S2W, Inc.及び株式会社H2インタラクティブ
日時:2023年8月29日(火)14:00-15:30 (90分間)
タイムテーブル
  1. Keynote パク・クンテ(S2W, CTO)「AIとサイバーセキュリティー」
  2. Data Insight チャン・ウジン(S2W, AIチーム)「NLPと脅威コンテンツ自動分類及びその事例について」
  3. Technology チョン・ジヌ(S2W, AIチーム統括)「匿名チャネル及び脅威コンテンツに特化したDarkBERTについて」
  4. Closing 質疑応答
  5. DarkBERT関連ソリューション無料体験に関するご案内
上記各登壇者の言語は韓国語ですが、司会進行は日本語で、また各セッションも逐次通訳にて日本語で進行予定です。
ウェビナーは下記のリンクから参加者登録が可能です。
https://event.on24.com/wcc/r/4310960/585209869BFD4FB35F3CF14D0D575A2C 
参加資格はございません。どなたでもご参加可能です。
以上

DarkBERTに関して
DarkBERTは「ダークウェブ」とGoogle言語モデル「BERT」を掛け合わせた造語です。オープンAIのChatGPTが一般ウェブ上のデータを学習したのに対し、DarkBERTはダークウェブ上のデータを学習したモデルです。一般のインターネットブラウザー上からはアクセスできないダークウェブは、麻薬、情報流出ランサムウェアハッキングなど犯罪の温床となった匿名ベースのネットワークで、各種違法取引や有害コンテンツが流通していますが、情報の揮発性と分散化、匿名化技術で保護されており、犯罪者の追跡や出所把握、データ確保などが非常に難しいとされています。

韓国のサイバーセキュリティスタートアップS2Wと韓国科学技術院(KAIST)の研究陣によると、彼らが開発したダークウェブ専門言語モデル「DarkBERT」に関する論文が世界3大自然言語処理学会であるACLに採択・発表された後、米国と欧州地域の情報機関、企業から問い合わせが殺到しております。その後「DarkBERT」は、海外の技術者の間でTwitter(当時)の累積再生回数100万件以上を記録するなど、爆発的な注目を集めました。※ AI分野で世界的な権威を持つ専門家たちの言及がSNSで相次ぎ、学界やセキュリティ業界を超え、グローバル情報技術(IT)市場でDarkBERTが話題になっております。

DarkBERTを活用することで、日本関連のダークウェブコンテンツを要約したり、ダークウェブ内の攻撃者がよく使う新しいツールを素早く正確に確認することができます。また、ChatGPTのような巨大AIを自社で構築するには天文学的な費用の投資が必要になりますが、DarkBERTはこれよりはるかに軽量で構築でき、企業ごとにカスタマイズ可能でオンプレミス構築に有利であるという利点があります。そのような利点から巨大言語モデルを独自に構築しようとする各国の政府機関からの問い合わせが増えています。

セミナーのセッションに関して
日本で初めて開催される今回のウェビナーですが、AIサイバーセキュリティー」ではS2Wの最高技術責任者(CTO)同社が目指すAIの方向性について示しつつ、様々な産業分野での今後の活用の仕方について、「NLPと脅威コンテンツの自動分類とその事例」ではAIの専門家が自然言語処理によりダークウェブにおける脅威コンテンツをどのように自動的に分類するか事例を中心とした内容、「匿名チャネルと脅威コンテンツに特化したダークウェブ言語モデルDarkBERTではAIチームの責任者がDarkBERTのユニークな技術と活用方法などを中心に発表させて頂きます。
S2Wは、2018年にKAISTのネットワークセキュリティ専門研究員が中心となって設立されたダークウェブ暗号通貨の独自分析技術を保有するデータインテリジェンス企業で、2023年現在、約50の主要企業や機関をクライアントとしております。

※DarkBERTへの海外からの注目度を示す事例
参考:DarkBERTの海外での言及事例

1. Tom's guide

- https://twitter.com/tomsguide/status/1658925462855331840

"DarkBERT AIは、ダークウェブデータのみで学習した初の言語モデル"

*参考:Tom's guideはTom's hardwareと同じアメリカでもトップクラスのテックメディアです。

2.Google CISO、Phil Venables

- https://twitter.com/philvenables/status/1661491168507469824

3.HelpnetSecurity

- https://www.helpnetsecurity.com/2023/05/19/cti-dark-web/

4. Tenable Security

- https://twitter.com/TenableSecurity/status/1663198710237630467

"ダークウェブで学習した唯一のAI、DarkBERTの紹介"

5. Cyberint

- https://twitter.com/cyber_int/status/1660224410563883009

- 参考:Cyberintはtom's hardwareの記事を基に作成された模様。

https://www.tomshardware.com/news/dark-web-chatgpt-unleashed-meet-darkbert?utm_content=249584758&utm_medium=social&utm_source=twitter&hss_channel=tw-2930991403
以上
[S2Wについて
S2Wは、2018年に韓国における科学技術研究で最高峰の高等教育機関「KAIST」のネットワークセキュリティ専門研究スタッフが中心となって設立されたダークウェブ暗号通貨の独自分析技術を保有するデータインテリジェンス企業で、インターポール(INTERPOL)の公式パートナーです。S2Wは、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)分野では、ダークウェブの脅威検出、ランサムウェア及びAPT攻撃グループ防御、フィッシング/スミッシングなどの外部脅威に先制的に対応するセキュリティソリューションを提供します。データインテリジェンス分野では、各種コマースやサービスプラットフォームの内部データを自動分析・検出する防御ソリューションを提供しております。
S2W日本語ホームページ:https://s2wjapan.com/
S2Wホームページ(韓国語及び英語):https://s2w.inc/


[H2について
H2は2016年に東京で設立されたIT・デジタルコンテンツ・エンターテインメントにおけるクロスボーダービジネスのコンサルティング・PRマーケティングを専門とする企業です。H2は創業者がゲーム業界の海外ビジネスにおいて長年の経験とノウハウを持っており、ゲームビジネスに関する実績も多数あります。S2Wとの取り組みに関しては同社の日本におけるセールスパートナーとして同社のソリューションの日本展開を進めております。


配信元企業:株式会社H2インタラクティブ

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