先週、米ハワイ州マウイ島で大規模な山火事が発生し、大きな被害が出ていることを受け、ハワイにゆかりあるドウェイン・ジョンソンとジェイソン・モモアがそれぞれインスタグラムを更新。惨状を訴え、寄付先を紹介した。
【投稿】ドウェイン・ジョンソン＆ジェイソン・モモア、マウイ島の惨状をシェア 支援呼びかけ
サモアの血をひき、ハワイ出身の母とともに幼い頃を同地で過ごしたドウェインが、現地時間8月13日にインスタグラムを更新し、ハワイの危機を訴えるメッセージ動画を公開した。
「僕らのハワイの島、マウイ島が、完全に破壊され、荒廃した様を世界中に皆が目にしていると思う。僕は酷く心を痛めているけれど、皆も同じじゃないかな」「この数日間、数時間、数分単位でどんどん広がっていく惨状を目にして、本当に辛い」と辛い心境を吐露。
そして、危機を乗り越えるために支援を呼びかけ、寄付先としてハワイ・コミュニティ基金を紹介。地元で実際に対処にあたっている団体とコンタクトを取っていると明かし、可能な限り情報をアップデートすると約束した。
また、ハワイ州ホノルル出身のジェイソン・モモアは現地時間の11日にインスタグラムで、マウイ島のコミュニティ支援を行う非営利団体Aina Momonaが投稿したメッセージ動画をシェア。「マウイは今、バケーションでいく場所ではありません」「今現在深く苦しんでいる島に、あなたの訪問が必要だなんて思いこまないで」とメッセージを発信し、格安の航空便は現状、被災者を島外へ運ぶのに使われ、地元のホテルは避難民を受け入れることを優先としていると説明。
「僕らのコミュニティは傷を癒し、悲しみ、立ち直るために時間が必要です」とし、「それには、非常に乏しくなった生活必需品を消費する訪問客が少ない方が助かる」と記された。
キャプションでは、「この大変な時にコミュニティーに寄付やアロハ（愛情や思いやり）を示してくれた皆にマハロ（感謝します）」と綴っている。
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