だいぶ影響が広がってきました。

道路の通行止めが拡大

2023年8月15日(火)11時現在、台風7号の影響により近畿・東海地方の道路に大きな影響が出ています。主な通行止め区間は次の通り。

NEXCO西日本阪神高速ほか

関空橋と阪神高速湾岸線の全線が通行止め湾岸線に接続する16号大阪港線なども通行止めとなっています。鉄道も計画運休が実施されているため、関西空港は実質的に孤立状態です。

このほか、舞鶴若狭道福知山~舞鶴東、京都縦貫道の京丹波わち~舞鶴大江でも通行止めが実施されているほか、午後からは西名阪道新名神などでも通行止め開始が見込まれています。

本四高速

神戸淡路鳴門道明石海峡大橋、鳴門大橋とその前後区間が通行止めです。瀬戸大橋瀬戸中央道)としまなみ海道西瀬戸道)は通常通りです。

NEXCO中日本

伊勢湾岸道の東海JCT~みえ朝日(東行はみえ川越)間と、これに接続する名二環の一部も通行止めです。午後以降、東名阪道新名神、深夜には新東名などでも通行止めが見込まれています。

●一般国道など

紀伊半島の山間部では多くの路線が通行止めとなっているほか、国道25号旧道が三重県内で大雨のため一部通行止めとなっています。国道25号名阪国道」については、振り始めからの連続雨量が160mmに達した場合は五月橋~天理東で、200mmに達した場合は関~伊賀でも通行止めになることが予告されています。

※ ※ ※

各道路管理者は、不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ず出かける場合は最新の状況を確認するよう呼びかけています。

阪神高速3号神戸線の湊川付近。8月15日11時頃。並行する湾岸線は通行止めとなっている(画像:阪神高速道路)。