ジェシカ・チャステインが、2011年の映画『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』の続編を作りたいと語った。「Entertainment Weekly」主宰のポッドキャスト「The Awardist」の中で述べたもの。

オリジナルはキャスリン・ストケットが書いたベストセラー小説を映画化したもので、続編ではチャステインが演じたシーリアとオクタヴィアスペンサーが演じたミニーを中心に据えられたらと思っているとのこと。オリジナルの映画では助演だったため、もっとシーリアというキャラクターを探索してみたいのだという。

この映画でスペンサーオスカー助演女優賞を受賞、チャステインも同部門に候補入りしている。ただし、これはあくまでチャステインの希望で、実現するかどうかはまるで未定だ。

チャステインの次回作は、今月末に開催されるヴェネツィア映画祭で上映されるミシェルフランコ監督の『Memory』。

文=猿渡由紀