比嘉愛未三浦翔平がダブル主演する映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』の公開日が10月6日に決定。また、追加キャストとして、デヴィ夫人ミルクボーイの内海崇、プロレス団体・DRAGONGATEの出演が発表された。

【写真】ミルクボーイの内海崇が俳優デビュー! プロレス団体・DRAGONGATEも出演

 本作の軸になるのは「相続」と「家族」。2000年に発足した「成年後見制度」の問題を描きつつ、時価6憶円の値打ちがある伝説の真珠を巡るある家族の大騒動を描く。

 比嘉は三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親をもつ三人姉妹の三女・大亀遥海を、三浦翔平認知症の疑いがある遥海の父親の成年後見人として大亀家に関わる弁護士・城島龍之介を演じる。他キャストには三人姉妹の父親・大亀仙太郎を三浦友和、母親の満代を石野真子、大亀家の長女・珠子を松岡依都美、次女・浜子を山崎静代南海キャンディーズ)、弁護士の井坂を小手伸也、遥海の幼なじみ・雄太を浅利陽介、ブローカーの金増を田中要次といった個性豊かな俳優陣が脇を固める。

 メガホンを取るのは田中光敏監督。『利休にたずねよ』『海難1890』『天外者』でタッグを組んだ脚本家の小松江里子と共に、“学びあり”“笑いあり”“涙あり”のハートフル・エンターテインメント映画を完成させた。

 デヴィ夫人の映画への出演は2020年に公開した『コンフィデンスマンJP プリンセス編』以来。時価6億円の真珠に一目ぼれし懇願する海外の大富豪役で流ちょうな英語を披露する。「女性の憧れである真珠にまつわる人間達のドラマティックなストーリー。私の出演は一瞬ですが面白いキャラクターです。素晴らしい俳優さん方が織りなす見応えのある映画『親のお金は誰ももの 法定相続人』を是非、ご覧ください」とコメントしている。

 ミルクボーイの内海崇は本作で俳優デビューとなり、三浦翔平が演じる龍之介が常連としてひいきにしている仕立て屋の主人を演じる。「映画に出させていただいたのも嬉しいのですが、僕は大阪芸術大学の映像学科出身なので、現場のスタッフさんのプロフェッショナルさも見れて最高の経験でした! 一言に魂込めた演技してますので見逃さないでください! どうなってるか本当に楽しみです!」とコメントしている。

 DRAGONGATE最高峰王座「オープン・ザ・ドリームゲート」現チャンピオン・菊田円選手は「映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』に私、菊田円をはじめとするDRAGONGATEの選手で出演させていただきました! 個人的な見どころは、神戸の商店街をDRAGONGATEのレスラーたちが三浦翔平さんを追いかけるシーン。とてもスピーディーで疾走感があり迫力も満点!! 出演選手全員、全力で挑みました。ぜひプロレスファンの皆さんにもご覧になっていただきたいと思います!!」としている。

 そして本作の舞台あいさつ付き完成披露上映会が、9月7日に東京・シネマート新宿にて実施されることが決まった。ダブル主演の比嘉愛未三浦翔平、田中光敏監督が登壇する。上映会のチケット販売開始は、シネマート新宿オンラインシステム及び劇場窓口にて8月26日10時より。また、ムビチケ前売券(オンライン)も、9月1日正午よりムビチケにて販売開始する。

 映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』は、10月6日より全国公開。

映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』に出演するデヴィ夫人 (C)2022「法定相続人」製作委員会