この世に生まれてから36時間後、1日半で馬の赤ちゃんに初めての友達ができた。お互いにクンクンと鼻先を近づけ、匂いを確かめ合って友情を結んだポニーと犬。
これからどんどん親睦を深め、毎日楽しく一緒に遊んでいくことだろう。
Pony Is 36 Hours Old and Making Already Friends With the Dog
アメリカ、オハイオ州ウェストマンスフィールドではウェルシュ・ポニー&コブという種のポニーの赤ちゃんが誕生した。
誕生から36時間、わずか1日半後、ポニーの赤ちゃんは異種の友達ができたようだ。その誕生を歓迎し、真っ先に近づいてきたのは、オーストラリアン・シェパードのブルージーン。
ブルージーンに興味を示したポニーの子は、クンクンと匂いを嗅いでその存在を認識する。ブルージーンもポニーの匂いを嗅ぎ、友情成立だ。
まだ小さいのでちょっとした音にビクビクするポニーの子だが、これからどんどん大きくなって、ブルージーンと一緒に広い牧場を駆け回る姿が目に浮かぶ。
[もっと知りたい!→]片目を失ったポニーの親友は犬だった。飼い主の知らぬ間にポニーの背にのり友情を育んでいたコーギー犬(アメリカ)
ウェルシュ・ポニー&コブという種は、イギリスのウェールズ地方高原部の野生のポニーが先祖で、ローマ人が持ち込んだ東洋の種馬と交配させたのが始まりだといわれている。
紀元前1600年頃には祖先が存在していたといわれ、とても歴史のある品種なのだそうだ。
一方犬のオーストラリアン・シェパードは、もともとはアメリカが原産とされており、1800年代にヨーロッパのバスク地方からオーストラリアへ移住した羊飼いが、この犬を牧羊犬として持ち込んだのが本種の先祖とする説が有力だ。
その後羊飼いたちは、牧羊犬と共にアメリカ西部へ再移住した。初期にはオーストラリアから直接連れて来られた犬種であるとみなされていたため、名前にオーストラリアが付いているのだそうだ。
written by parumo
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