沢口靖子が主演を務める科学捜査ミステリー「科捜研の女season23」(毎週水曜夜9:00-9:54※初回は夜8:00-9:54、テレビ朝日系)の初回2時間スペシャルが8月16日(木)に放送。京都府警科捜研メンバーと国際強盗団の戦いが描かれる。

【写真】最新のドローンを駆使する科捜研メンバー

ロンドンからの指示役VS最新鋭の技術

初回2時間スペシャルで沢口演じる榊マリコが挑むのは、近年日本を震撼させている“闇バイト強盗”に端を発した連続殺人。

豪邸に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコらの鑑定の結果、強盗犯のひとりは2年前に起きた“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致した。さらに、事件の黒幕はイギリスロンドンから強盗を指示していたらしいことが判明。

その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、第二の被害者が。“指示役X”は、爆破までもロンドンからリモートで操作したのか。恐るべき国際強盗団の犯罪に、マリコはバージョンアップした認証技術と最新鋭ドローンを駆使して対抗する。

■京都の名所で大規模ロケを敢行

今回は日本三景のひとつ“天橋立”をはじめ、京都の名所で大規模ロケを敢行。天橋立では、爆破シーンや犯人との壮絶なチェイス劇も撮影された。

また、今回は夏に放送するシーズンということもあり、科捜研メンバーが現場で着用する“ベスト”も一新。これまで黒メッシュ生地だったのがグレーのベストとなり、スタイリッシュな印象に変化している。

■実力派ゲストが集結

初回2時間スペシャルには、徳重聡、市毛良枝がゲストに登場。徳重は下鴨中央署の刑事・阿久津誠也、市毛はその母・敏子を演じる。

実は、敏子こそ“警察官かたり詐欺事件”の被害者で、阿久津は母がだまされたことをきっかけに京都府警捜査二課刑事から所轄署に異動させられ、屈辱を引きずっていた。敏子もまた、詐欺に遭ったトラウマから猜疑心にとらわれ、誰彼となく怪しみながら暮らしている。

また、強盗容疑者として浮上する、謎の男を演じるのは、「大病院占拠」「罠の戦争」などの作品に出演経験のある森田甘路。このほか、科捜研の元映像データ研究員でサイバー犯罪対策課に異動した吉崎泰乃(奥田恵梨華)も登場。マリコたちの捜査を力強く支援する。

「科捜研の女season23」より/(C)テレビ朝日