沢口靖子が主演するドラマ『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系)が、本日8月16日、水曜21時という新たな舞台でスタートする。今夜は初回2時間スペシャルで20時から放送。榊マリコ(沢口)ら京都府警科捜研メンバーが国際強盗団に立ち向かう。

【写真】『科捜研の女 season23』今夜スタート! 榊マリコ(沢口靖子)ら京都府警科捜研メンバーが国際強盗団を追う

 初回2時間スペシャルでマリコが挑むのは、近年、日本を震え上がらせている“闇バイト強盗”に端を発した連続殺人。

 豪邸に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコらの鑑定の結果、強盗犯のひとりは2年前に起きた“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致。さらに、事件の黒幕はイギリスロンドンから強盗を指示していたらしいことが分かる。

 その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、第二の被害者が…。“指示役X”は、爆破までもロンドンからリモートで操作したのか? そんな恐るべき国際強盗団の犯罪に、マリコはバージョンアップした認証技術と最新鋭ドローンを駆使して対抗していく。

 今回は日本三景のひとつ“天橋立”をはじめ、京都の名所で大規模ロケを敢行。天橋立では、爆破シーンや犯人との壮絶なチェイス劇も撮影した。

 さらに、今回は夏に放送するシーズンということもあり、マリコたち科捜研メンバーが現場で着用する“ベスト”も一新。これまで黒メッシュ生地だったのがグレーのベストとなり、スタイリッシュな印象に変化している。

 初回2時間スペシャルには、徳重聡、市毛良枝という実力派ゲストが集結。徳重は下鴨中央署の刑事・阿久津誠也、市毛はその母・敏子を演じる。

 実は、敏子こそ“警察官かたり詐欺事件”の被害者で、阿久津は母がだまされたことをきっかけに京都府警捜査二課刑事から所轄署に異動させられ、屈辱を引きずっていた。敏子もまた、詐欺に遭ったトラウマから疑心にとらわれ、誰彼となく怪しみながら暮らしていて…。

 強盗容疑者として浮上する謎の男を演じるのは森田甘路。このほか、科捜研の元映像データ研究員でサイバー犯罪対策課に異動した吉崎泰乃(奥田恵梨華)も登場。マリコたちの捜査を力強く支援する。

 『科捜研の女』全レギュラーメンバー×豪華ゲストが総力を挙げて緊迫のミステリーを作り上げた、初回2時間スペシャル! はたしてマリコの鑑定が暴く衝撃の真相とは…!?

 ドラマ『科捜研の女 season23』は、テレビ朝日系にて8月16日より毎週水曜21時放送(初回は20時より2時間スペシャル)。

ドラマ『科捜研の女 season23』第1話より (C)テレビ朝日