3か月前と比べると15円近く上がっています。

7月最終週と比べ約4円も上昇

ガソリン価格の上昇が止まりません。ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」を運営するゴーゴーラボによると、8月14日(月)時点のレギュラーガソリンの全国平均は、前の週と比べて2.4円値上がりし、178.4円となったそうです。

上昇は13週連続で、7月最終週と比べると3.6円上がっています。なお、ゴーゴーラボによると、高速道路のSA内にあるガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンの価格が190円台後半から200円台前半と高値になっているそう。これに伴い、長距離移動の際は事前の給油を心がけるように呼びかけています。

ガソリン価格は5月下旬から上がり続けています。その大きな要因は原油価格の高騰と円安の影響、そして石油元売りに対する政府からの補助金が段階的に縮減していることなどです。

政府の石油元売りへの補助金は2022年1月から始まりましたが、政府は6月以降、段階的に減らしており、10月にはゼロにする予定です。このスケジュールどおりに補助が終了すれば、家計への影響は一段と増すことは間違いないでしょう。

ガソリン給油のイメージ(画像:写真AC)。