東京ヴェルディは16日、横浜FCのMF長谷川竜也(29)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日までとなり、横浜FCとの試合には出場できない。

長谷川は静岡学園高校から順天堂大学を経て、2016年に川崎フロンターレに入団。左サイドのアタッカーとして活躍し、J1通算96試合15得点を記録した。

2022年に横浜FCへと完全移籍。明治安田生命J2リーグで38試合に出場し4得点を記録すると、チームのJ1昇格に貢献。しかし、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで10試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。

長谷川は両クラブを通じてコメントしている。

東京ヴェルディ
東京ヴェルディのファン・サポーター、パートナー企業のみなさま、初めまして。横浜FCから移籍をしてきました長谷川竜也です。J1昇格のために自分にできることは全てやります」

「このチームに来てくれてよかった、と思ってもらえるように精一杯頑張ります。応援していただけたら嬉しいです。共にJ1昇格という目標を達成しましょう!」 

横浜FC
「1年半という短い間でしたが、ファン、サポーター、パートナー企業の皆様、たくさんのサポートをして頂きありがとうございました。覚悟を持って川崎から移籍をしてきて、1年でJ1の舞台に帰って来れたことは、自分のサッカー人生において、かけがえのない素晴らしい経験となりました」

サッカー選手として、必要とされる場所で、そしてピッチの中でまだまだ輝きたいという想いから決断しました。このチームにきて、素晴らしい経験が出来たこと、一生忘れません。そして感謝しています。もっと努力して、もっと上手くなって活躍が皆様に届くよう精進します。1年半本当にありがとうございました。