マンチェスター・シティはスタッド・レンヌのベルギー代表FWジェレミー・ドク(21)の獲得を進めているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。

アルジェリア代表FWリヤド・マフレズサウジアラビアのアル・アハリへ移籍したことにより、右ウイングの補強に動いているシティ。クリスタル・パレスU-21フランス代表MFマイケルオリー(21)の名前が盛んに挙がっていたが、同様に獲得を目論むチェルシーが契約解除金3500万ポンド(約65億円)をパレスに支払い、接近中との報道が出ている。

一方のシティはオリーズの他、以前から噂のあったドクとリヨンU-21フランス代表FWブラッドリー・バルコラ(20)の3選手を新戦力候補に考えていたとのこと。その中で獲得に近づいているのがドクだという。

ドクの代理人に近しいベルギー人の情報筋によると、シティと5年契約で合意に達した模様。シティからレンヌへの最初のオファーも近いうちに届く見込みのようだ。

2020年夏から3シーズンにわたってレンヌでプレーし、91試合12ゴール10アシストという成績を残しているドク。右だけでなく左サイドでもプレーできるこのドリブラーにはウェストハムも関心を抱いているようで、金額は不明なものの、すでにレンヌにオファーが届いているようだ。

レンヌは最低でも5000万ユーロ(約79億5000万円)を回収できるのであればドクを売却する用意があるという。ウェストハムのブラジル代表MFルーカス・パケタにも熱を入れているとされるシティだが、ドクに対してはどれだけのオファーを用意しているのだろうか。

UEFAスーパーカップ2023
マンチェスター・シティvsセビージャ
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