やす子

16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、元自衛官芸人・やす子が出演。「パワハラドッキリ」での行動に、視聴者から称賛の声が寄せられている。


■怒られたADが坊主頭に

今回番組では「ロケ中にミスをしたスタッフが、次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場、テンションの作り方難しい説」を放送した。

内容は、タイトルそのままで、スタッフがミスをするたびパワハラディレクターが怒鳴りつけ、その後に髪を剃るように命令。実際に坊主頭になって戻ってきた場合、ロケを行っていた芸人はどのような反応を示すか、と試すものだ。


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■「気をつけろよ!」と激昂

ターゲットとなったやす子。最初のドッキリは、陶芸教室で皿に絵を描き、その完成品を受け取ったADが床に落として割ってしまうというもの。

すがさずディレクターが「気をつけろよ!」と怒鳴りつけると、やす子は驚きつつも、「また作ります」と必死にADをかばう。

それでもディレクターは「そういうことじゃなくて」とひたすらADを責めつづけ、ついには「やってこい」と例の命令。坊主頭で帰ってきたADを見、「ええー!」と驚いてみせる。ロケ中だからとすぐに作業に戻ったが、終始チラチラと見ていた。


■ディレクターの腕を押さえ…

さらに最後のドッキリでは、ロケのエンディングを撮影している最中に、それを知らないプロデューサーがスマートフォンで通話。上司だからと容赦をしないディレクターはバリカンを取り出し、その場でプロデューサーの頭を剃り始める。

そこで見かねたやす子は、「いやいや」「ちょっと待てーい!」と駆け寄り、ディレクターの腕を掴んで制止。

最後は気圧されて手を離してしまったが、ネタバラシのあとスタッフから止めた理由を聞かれると、「力で解決するのって古い」「会話で解決しようという意味で止めた」と答えるのだった。


■「勇敢」とファン感動

この一幕は、視聴者のあいだでも話題に。

ネット上には「本当にカッコいいし、本当に優しい」「やす子の考えが普通になればいいのにね」「私だったら怖くて動けない。勇敢だな」「やす子さんの株めちゃくちゃ上がった」と、多くの反響が寄せられていた。

『水曜日のダウンタウン』はTVerで8月23日まで視聴可能

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太

やす子、ロケ中「壮絶なパワハラ現場」に遭遇し… 勇敢すぎる行動に視聴者感動