ブリトニー・スピアーズ(41)が、昨年6月に結婚した夫サム・アスガリ(29)と破局したと報じられた。サムがブリトニーの浮気疑惑を信じたことから大喧嘩になり、現在の2人は別居しているという。現地メディアが取材した複数の情報筋は、2人が別れたことを認めている。

米メディア『TMZ』は現地時間16日、ブリトニー・スピアーズと夫サム・アスガリが大喧嘩をしたことをきっかけに破局し、離婚へ向かっていると報じた。

同メディアの情報筋によると、サムは1週間ほど前にブリトニーが浮気をしたという噂を知り、激怒したという。彼女の浮気が真実か否かは明らかではないが、サムは噂を信じたことから大喧嘩に発展したそうだ。

その後、サムはブリトニーと住んでいた家を出て、ひとり暮らしをしているそうで、別の情報筋は「サムが離婚を申請するのは、時間の問題だろう」と語っている。

同メディアによると、ブリトニーとサムの結婚生活は数か月前からトラブルが起こっていたそうだ。サムは自宅で寝ることが少なくなり、2人は叫び合ったり殴り合いの喧嘩をすることが頻繁にあったという。

この報道後、米メディア『Page Six』や『People.com』などは、ブリトニーとサムの破局した事実を複数の情報筋が認めたと伝えている。

イラン生まれのサムは12歳の時に米国に移住し、モデルや俳優、パーソナルトレーナーとして活動している。

ブリトニーは2016年に自身の楽曲『Slumber Party』のMV撮影現場でサムと出会った後、交際をスタート。2021年8月には、ブリトニーの父ジェイミーさんが長年続いてきた後見人の辞任に同意し、同年9月にブリトニーとサムは晴れて婚約発表した

2022年4月には、ブリトニーがサムさんとの第1子妊娠を発表するも翌月に早期流産したことを伝えていた

そして同年6月には、米ロサンゼルスにあるブリトニーの自宅で、親族や親しい友人を招いた結婚式を執り行ったブリトニーは「ヴェルサーチェ」のドナテラ・ヴェルサーチェによるウエディングドレスを纏い、マドンナパリス・ヒルトンセレーナ・ゴメスドリュー・バリモアら豪華ゲストが見守る中、サムと愛を誓い合った。

ブリトニーとサムが婚約した当初、ファンから「婚前契約書に署名すべきだ」「ブリトニーは自分の資産は守って欲しい」といった声がSNSにあがった。

するとサムは自身のInstagramストーリーで「婚前契約書の心配をしてくれた皆様に感謝します。もちろん僕らは、鉄壁の婚前契約書を用意するつもりです。もしも彼女に振られた時に、僕のジープと靴のコレクションを守るためにね」と記し、泣き笑い顔の絵文字を添えていた。

その後、ブリトニーとサムは婚前契約書に署名しており、将来2人が離婚に至った場合でも「サムがブリトニーから多くを得ることはない」と報じられた。

当時、2人を知る情報筋は『Page Six』の取材に対し「彼らはブリトニーにとって有利な婚前契約書に署名しました。彼女が結婚前に稼いだお金は、すべて保護されています」と語っていた。

『TMZ』にある関係者が話したところによると、ブリトニーがサムに小切手を振り出すことで金銭的に決着がつき、結婚生活にピリオドを打つ可能性が高いそうだ。

画像1、4枚目は『Sam Asghari 2021年12月25日付Instagram「A very Merry Xmas」、2022年6月14日付Instagram「Mr. and Mrs. Asghari」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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