FC大阪は17日、カメルーン人FWジャンマリー・ドングー(29)との契約を双方合意の上で解除することを発表した。

ドングーはカメルーン出身で、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが創設したサミュエル・エトー財団出身。バルセロナカンテラにその後入団した。

カンテラで順調に育つと、Bチームまで昇格。2016年1月にレアル・サラゴサへと移籍すると、ヒムナスティック・タラゴナ、ルーゴ、ジェイダなどでプレー。その後フィンランドでもプレーし、2022年9月からアナゲンニシ・カルディツァでプレー。2023年1月に退団していた。

バルセロナではファーストチームで3試合に出場し1ゴールを記録。Bチーム(バルサ・アトレティック)では132試合で29ゴールを記録していた。また、ギリシャ・スーパーリーグ2では2試合の出場に終わっていた。

4月29日FC大阪に加入すると明治安田生命J3リーグでは4試合に出場。わずか3月半での退団となった。

ドングーはクラブを通じてコメントしている。

「憧れの日本に来ることができ、FC大阪という野心的で将来性あるクラブでプレーできたことは、自分の人生にとってかけがえのない時間となりました」

「サポーターの皆さまから自分の名前をコール頂いた時の喜びは忘れられないものとなるでしょう。皆さまの幸運をお祈りします」