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ダウンタウンがMCを務めるバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。過激な内容がたびたび話題を集め、民放公式テレビ配信サービス「TVer」で史上初となる累計再生1億回突破となったが、8月16日放送回でも物議を醸している。

16日の放送では、「ロケ中ミスをしたスタッフが次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場テンションの作り方難しい説」の検証が行われた。3組のターゲットがそれぞれロケを行うなか、ミスをしたADにディレクターが激怒し、その場でボウズを命じるというドッキリだ。企画冒頭には、「スタッフ役はボウズOKの若手芸人やエキストラ」と、ボウズになることの事前同意は得られている旨の説明があった。

1組目のターゲットバイきんぐ西村瑞樹(46)。薪割り対決で使う薪の用意を男性ADが忘れ、激怒したディレクターは「やってこい」と命じる。その後、男性ADがボウズになって戻ってくると西村は「えーっ」「いつの間に」と驚愕。「そういうルールなんですか?」と西村が聞くと、男性ADは「迷惑かけちゃったんで……」と返答した。

2組目のターゲットはアイドルグループ「豆柴の大群」のモモチ・ンゲール(23)とレオナエンパイア(25)。2人はパターゴルフ対決の罰ゲームとして“超すっぱ水”を飲むことに。しかし、西村に仕掛けたのとはまた別の男性ADが超すっぱ水を持ってくるのを忘れてしまった。そこでディレクターが「やってこい」と言うと、男性ADはボウズに。

さらにその後、ロケ中に女性APがカメラに映り込んでしまうという事態が。ディレクターは「女だからって関係ねぇから」と激怒し、ここでもまたボウズを命じるのだった。

このAPの女性の正体は、お笑いコンビ・チロリアン太陽の舞(32)。ドッキリロケの撮影前には「前からボウズか角刈りにはしようかなと思っていたので、ちょうど悩んでるときにこのお話をいただいて」と前々からボウズにしたいと考えていたと明かしていた。しかし豆柴の大群の2人は当然そんなことは知らず、女性APがパワハラを受けたと思い、バリカンでボウズにする姿を見て絶句していた。

3組目のターゲットはお笑い芸人のやす子(24)。お笑いコンビ・エルフの荒川(26)と陶芸教室にロケに行くが、荒川が作った皿をまた別の男性ADが落として割ってしまう。やす子は「また作ります」などと必死にフォローしたものの、ディレクターの怒りは収まらず、男性ADはボウズに。やす子は「ええええええ」と驚きと戸惑いの表情を浮かべていた。

次々にボウズにさせられるスタッフたちに驚愕したのはターゲットだけでなく、視聴者も同じだったよう。SNS上では、頭を丸めるという行為に嫌悪感を示す人たちが。

水ダウ普段観てないんだけどたまたま観てしまった。パワハラ坊主とか本当笑えないドッキリでも良くないと思う。今こんなのやってて良いの?》
《今日の水ダウ、坊主のはちょっとみてて気分悪いわ…演技でも、パワハラとか見たくないわぁ》
《さすがにやりすぎなのでは…?ウィッグとかならまだしもガチで坊主にする必要あるんか?水ダウだからとかそうゆう意味のわからん理由通用するんかよ。ただのパワハラやろ》

とはいえ、冒頭に説明があったようにAD役を務めた人は全員「ボウズOK」。同意を得た上でのお笑いとして容認する声も。

水ダウスタッフも、前もってVTR見る前に、協力してくれる芸人やエキストラを募集しました、ってものすごく丁寧に説明してくれて、最後にはご協力ありがとうございました。まで言ってるのに、それでも文句言う奴らって、マジ意味わからん。》
《ちゃんと合意を得て刈ってんだから問題なんか無い》
《見てたけど、坊主オッケーの人だけが出演しているので、炎上も何もないような、という感想しかなかったなー》