2023年9月22日(金)・23日(土)、東京・篠原演芸場にて2日間(計4公演)、新風PROJECT第19弾となる劇団BRATSと大衆演劇の異色コラボで贈る『風花、繚乱』が上演されることが決定した。

劇団BRATSは、「悪ガキ達が本気で大暴れする究極の遊び」をテーマに、2010年に安田桃太郎と伊藤教人により結成された劇団。日本文化大衆演劇協会からは、兜獅子丸(劇団鯱)、恋川純弥、三咲暁人(劇団暁)、葵翔太郎(劇団舞姫)、水廣勇太(劇団朱光)、龍新(劇団朱光)が出演し、下座は劇団鯱が務める。

特別出演 劇団BRATS

安田桃太郎

安田桃太郎

熊倉功

熊倉功

南誉士広

南誉士広

真鍋恭輔

真鍋恭輔

工藤翔馬

工藤翔馬

出演者

兜獅子丸(劇団鯱)

兜獅子丸(劇団鯱)


恋川純弥

恋川純弥

脚本を手がけるのは、つかこうへいに文才を認められ、つかこうへいのもとで作・演出を学んだ経験をもつ渡辺和徳。

大衆演劇のステージで悪ガキ達による大暴れを楽しもう。

【あらすじ】
大川端に佇む、女が一人——
女は通りすがりの金貸しから、一振りの刀を盗み取る。それが十年の時を経て、因果の巡る戦いの引き金となるとも知らずに…。

その女——お嬢吉三は、二人の盗賊と出逢う。
過去の因縁から、寺を追われて悪党になった、和尚吉三。
謀略に巻き込まれ、武家の身分を失った、お坊吉三。
奇しくも同じ吉三の名を持つ三人は、兄弟の契りを結ぶのだった。

しかし、その三人吉三に追手が迫る…。追手が執拗に三人を狙うその訳には、お嬢吉三が盗んだ宝刀・庚申丸を巡る陰謀があった。三人の因果と因果が絡み合い、やがて運命は雪と血の舞う結末へと向かっていく…。