キアヌ・リーブスが主演する映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より、アクションシーンの裏側に迫るメイキング動画が解禁。また、各界からのジョン・ウィック愛があふれる応援コメントが到着した。

【動画】キアヌがアクションを熱弁! 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』メイキング映像

 本作は、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。これまで主な舞台となったニューヨークに加え、パリ、大阪、ベルリンと、世界を股にかけたノンストップキリングアクションが繰り広げられる。

 このたび、ジョン・ウィックを愛してやまない各界から著名人から応援コメントが到着した。配給会社の依頼前から早くも熱いコメントを寄せたゲームクリエイターの小島秀夫は、「ジョンの個人的な復讐映画だったのが、今や“アクション映画の復讐鬼”にまで登りつめている! いや、もう“映画業界全体の復讐譚”にも見える! 映画はまだやれる! まだイケる!」とシリーズの血である復讐がさらにレベルアップしていることを示唆。

 ジョンと同じく伝説の殺し屋・坂本が主人公の漫画『SAKAMOTO DAYS』作者・鈴木祐斗は、「盲目の殺し屋ケインの戦法はどこかユーモラスで、常にアイディアがあり、ワクワクしました。無駄にカメラを動かさず、長回しで魅せるアクション、着弾する時の煙、火花、音…製作陣の『これがかっこいいだろ!』っていうシーンが詰まってて、アクション好きはニヤニヤすること間違いなしです」とケインをはじめとしたキャラに着目し、製作陣の遊び心を称賛する。

 そのほか、呂布カルマDOTAMA、ダースレイダー、オカモトコウキOKAMOTO’S)らラッパー/ミュージシャン、『龍が如く』の名越稔洋、『GANTZ』奥浩哉など総勢14名からのコメントが一挙解禁された。

 併せて、魂を揺さぶるアクションシーンの裏側を垣間見られるメイキング動画が解禁。「『ジョン・ウィック』でおなじみのものは全て出てくる。車、新たな武器、柔術…『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではこれらを新たな次元に引き上げた」と楽しそうに話すキアヌ。その言葉通り、ジョンの愛車マスタング、大阪コンチネンタルを守る弓兵、炎を上げるショットガン水の中での肉弾戦と、シリーズに登場したアクションがネクストステージに上がったことを感じさせるシーンが並ぶ。

 スタントコーディネーターのスコット・ロジャースは、「『ジョン・ウィック』シリーズはキアヌによるスタントで有名だ。12週間トレーニングした。新たなレベルのアクションだ」とキアヌの体を張ったスタントに太鼓判を押す。当のキアヌは「ヌンチャクはやりがいがあった」とのこと。映像には主席連合の刺客との戦闘シーンのNGカットが収められている。リアルを追求した殺し合いのアクションシーンの最中での、「クソッ」と悔しがるキアヌの本気度合が印象的だ。そして、その肩を叩く敵役とのやりとりにチームワークの良さがいじみ出る。

 スコットは重ねて「キアヌの立ち振る舞いと才能…彼が銃を取り扱う姿、弾丸をリロードする姿には惹きつけられる」と惜しみない称賛を送る。

 映像の最後に「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではマッスルカーを登場させたかった」と話すキアヌ。ガチでドライブしながら「180度回転し、銃を撃ちリロードする」練習する姿には開いた口が塞がらない。「やりすぎかな?」と無邪気に話すキアヌと、思わず笑ってしまうチャド監督の作り上げたアクションに期待が膨らむ。

 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、9月22日より全国公開。

 応援コメントの全文は以下の通り。

<コメント全文>

小島秀夫/ゲームクリエイター(『DEATH STRANDING』『メタルギア』シリーズ)

凄いっ! ジョン・ウィックは何処まで階段を登っていくんだ!!
ジョンの個人的な復讐映画だったのが、今や“アクション映画の復讐鬼”にまで登りつめている!
いや、もう“映画業界全体の復讐譚”にも見える! 映画はまだやれる! まだイケる!

鈴木祐斗/漫画家(『SAKAMOTO DAYS』)

魅力的なキャラクターが多く、それぞれの生き様、スタンスが最高にかっこよかったです!
とくに盲目の殺し屋ケインの戦法はどこかユーモラスで、常にアイディアがあり、ワクワクしました。
無駄にカメラを動かさず、長回しで魅せるアクション、着弾する時の煙、火花、音…。
製作陣の「これがかっこいいだろ!」っていうシーンが詰まってて、アクション好きはニヤニヤすること間違いなしです。

■阪元裕吾/映画監督(『ベイビーわるきゅーれ』)

シリーズもいよいよクライマックスか…と感慨深くなる暇もないほど人が撃たれ、焼かれ、刺され、轢かれ、転げ落ち、とにかく人が死ぬ!!!
GTA5のオンラインモードを実写化したようなカオスアクションが目白押し!!!
それに加えて監督のバチバチの美的センスも炸裂し、脳みそが焼けるよう!!!
ジョン・ウィック最大の敵は、階段です。

■呂布カルマ/ラッパー

スーパータフナルシズムアクションエンターテイメント。外国人の描く間違えた日本が大好き!

■よしひろまさみち/映画ライター

いつも四面楚歌のジョン最大の危機に、大阪の殺し屋たちが参戦。剣術、武術、力士、犬最強!
絶対致命傷だよね?というアクションの連発に、ワクワクと笑いが止まらない。

名越稔洋/ゲームクリエイター(『龍が如く』シリーズ)

役者と監督の相性の良さは今回も健在。
男として、人間としての選択を問う熱いドラマを、切れ味抜群のアクションと超豪華キャストがキッチリ支えてくれるシリーズ最高傑作です!

■山本千尋/女優

このシリーズの大ファンです。今作ももうどこまで面白くなるんだとつくづく思いました。
映画の中で何回クライマックスが来るんだ!と思った矢先、本当のクライマックスに茫然。
真田広之さん、ドニー・イェン、キアヌ・リーブス、この3人が揃ってるだけでもう私は泣けます。

■奥浩哉/漫画家(『GANTZ』『いぬやしき』)

もう、最初が愛犬を殺された復讐から始まったとは思えないくらい世界規模のスケールで、今回はドニー・イェンも真田広之もメインキャストで出て来て、やっぱりアジアが殺陣においてはトップなんだという監督のアジアリスペクトを感じる。
ジョン・ウィックの何回車に轢かれても大丈夫な無尽蔵のスタミナとタフさに笑ってしまうし、今までで一番アクションシーンが多かったけど、どのシーンも特徴的で観客を楽しませるように出来てて面白かった! ずっと観ていられる。

幾原邦彦/アニメーション監督(『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』『さらざんまい』)

男たちが美しい。
最強の殺し屋たちが世界のコロッセオを巡り、途切れなく続けるパフォーマンスに、ただただ圧倒される。
マックイーン、イーストウッドブルース・リー松田優作、そして勝新太郎の座頭市。
本作はそれら70年代から脈々と続いたジャンル映画、必見の到達点だ。

■オカモトコウキOKAMOTO’S)/ミュージシャン

このつまらない世界のことを少しの間だけでも忘れたいなら、この作品を見ればいい。
他のことを考える余裕なんてなにも無くなるはずだから。
理屈じゃなく、スピード。必要なのは結局それだけだ。

ジャガモンド斉藤/お笑い芸人・映画紹介人

もう戦ってる理由もよくわかんない。現実味もなくなってきた。でもそこが良い!
“これがやりたい!”という熱が作品の枠を歪めていて、その形が見惚れるほどカッコいいから!

DOTAMA/ラッパー

殺し屋映画の傑作シリーズ第4弾! 最強の盲目の殺し屋ケインドニー・イェン格好良過ぎます)を敵に迎え、容赦無く豪胆で洗練されたキリングアクションを魅せる我らがキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィック
最高の2時間49分でした!

ダースレイダー/ラッパー

この映画は最初から最後まで作り手がかっこいいと思っている場面だけで出来ている!
梅田がこんなにサイケな街だったとは。そして、そこで聴こえる日本語のラップにも要注目!

■池谷和志(ジョイマン)/芸人

4作目もめちゃくちゃすごかったです。
相変わらずガンフーアクションは凄いのですが車が走ってる所での格闘シーンは「なんだこいつら〜!」って言いたくなるくらい驚きます!
キアヌ・リーヴスさん体力ありすぎです。
そして、映像がまた美しいです。友人役のドニー・イェンさんのアクションも見所ですし、殺し屋の新人の葛藤も見所です。
ぜひ、大画面で迫力のあるガンフーアクションを見てみてください。

■高木晋哉(ジョイマン)/芸人

ジョン・ウィックは僕達だ。
困難を、それぞれの正義を、守るべきものを、受け止めながら、破壊しながら、何度倒れようと、ただ足を止めずに進み続ける。
僕達はよろめくジョンに肩を貸す。
変えられない過去、変えるべき現在、そして望む未来を、僕達はジョンと共に傷だらけで目指し続けるんだ。
そうなんだ、アナコンダ。

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