坂口健太郎主演の日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系Huluでも配信)の第8話が8月20日(日)に放送される。同作は、婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にして展開される物語。恋人の死の真相、正体不明のアプリに潜む陰謀など、幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻く、ノンストップクライム・サスペンスが繰り広げられていく。

【写真】倒れている池田鉄洋“後藤”に駆け寄る坂口健太郎“二宮”と染谷将太“椎名”

■芝居巧者たちが集結 手に汗握るサスペンスストーリー

主人公の神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人を坂口、「CODE」の謎を追うフリー記者・椎名一樹を染谷将太、物語の鍵を握る謎の女性・三輪円を松下奈緒が演じている。

また、椎名と共に「CODE」の背後に潜む陰謀を追うハッカーの三宅咲役に堀田真由ピエロにふんして病院を回り子どもたちの心をケアするホスピタル・クラウンの市川省吾役に玉山鉄二が配役。

その他、二宮の職場の同僚・百田優役の三浦貴大、二宮の直属の上司・田波秋生役の鈴木浩介、二宮の恋人で非業の死を遂げてしまう七海悠香役の臼田あさ美半グレ集団の代表・甲斐篤志役の青柳翔、甲斐が経営するクラブの店員かつ二宮の情報屋としての顔も併せ持つ柏木淳二役の黒羽麻璃央、二宮の後輩・八重樫享役の兵頭功海、椎名の過去に大きく関わる人物・三宅直人役の竹財輝之助らが脇を固める。

■これまでの放送では――

二宮の意識が戻らない中、病室の前では警備のために八重樫が目を光らせていた。そんな様子を遠巻きに見ていた甲斐の元に、「CODE」から「二宮湊人を殺してください」という任務が届く。

一方の椎名らは、悠香の友人で、「CODE」の開発に携わっていたという小島明日香(伊藤歩)から話を聞いていた。「悠香は『CODE』を調べたから殺された」という明日香は、プログラマーとして“あるアプリ”の開発に関わっていたことや、ある日、直人が訪ねてきたことなどを明かす。

そして、ついに「CODE」に翻弄(ほんろう)されてきた二宮、椎名らの復讐(ふくしゅう)すべき相手が明らかになる。

■第8話では――

円の息子、芯(木村優来)が姿を消してしまった。二宮は探し回るが、どこにもいない。

一方、「市川社長の慈善活動についての取材」と称し、「ランリーテクノロジー」を訪れた椎名と咲。市川はいないと言われるが、システム開発部の撮影許可が下り、咲はセキュリティーが厳しい「ランリー」のハッキングに挑んでいく。

その頃、病院の屋上にいた芯と市川を見つけた二宮は、悠香の命を奪った“復讐すべき相手”「ランリー」の社長である市川に、「『CODE』を作ったのはあんただな?」と問い掛ける。

――という物語が描かれる。

■物語は最終章へ突入――計画に潜む巨大な陰謀が明らかに

公式HPなどで公開されている予告動画では、市川の胸ぐらをつかんで「答えろ!」と強迫する二宮や、「世の中にはね、触れないほうがいいこともある」とささやく市川の姿などが描かれている。

また、後藤芳樹(池田鉄洋)が市川に「これ以上『CODE』を使ったら、どれだけ犠牲者が出るか分かりませんよ」と声を震わせながら伝えるシーンや、「CODE」がネット上に流出したことでプレーヤーが増殖し、当たり前のように暴力行為が行われるシーンも。椎名は「『CODE』のルールが崩れ始めてる」と指摘している。

さらに、「俺も二宮さんと行きます。何かせずにはいられないんです」と悲痛な面持ちで訴える八重樫や、「バグは小さいうちに対処すべきかと」と市川に告げる石井理央(中村ゆりか)の姿なども映し出されている。

第8話放送を前に、「もう最終章なんて早すぎる」「市川と直接対峙楽しみ」「反撃の足音が聞こえそう」「ますます混沌とした世界」「実際にあってもおかしくないアプリだなぁと怖くなる」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「CODE-願いの代償-」第8話は、8月20日(日)夜10:30より日本テレビ系にて放送。

「CODE-願いの代償-」第8話では、坂口健太郎“二宮”が玉山鉄二“市川”と対峙する/(C)ytv