堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第6話が、8月20日(日)に放送される。同ドラマは、数々の名作を世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける、完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”だ。

【写真】ただならぬオーラ…いまだ役名すら明かされない二宮和也

日曜劇場史上、最も豪華で挑戦的なドラマが誕生!

同作には主演を務める堺の他、阿部寛二階堂ふみ二宮和也松坂桃李役所広司といった“全員主役級”の豪華な主要キャストが出演。

さらに、竜星涼、迫田孝也、林遣都高梨臨、檀れい、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世キムラ緑子や、映画「スパイダーマン」シリーズで知られるハリウッド俳優のMartin Starr(マーティン・スター)、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイをはじめ、数々の人気アニメのキャラクターを演じているレジェンド声優・林原めぐみなどバラエティーに富んだキャストが集結する。(以下、ネタバレを含みます)

■描かれた乃木の過去…“テント”とのつながりも明らかに

8月13日に放送された第5話では、自衛隊の超エリートたちが集結した謀報部隊“別班”がついに動き出し、乃木や黒須(松坂)をはじめとした部隊の全貌が少しずつ見えてきた。

モニターの山本(迫田)を排除した乃木は、テントの実態をよく知るGFL社・アリ(山中崇)を見つけ出すため、黒須と共に再びバルカへ。一方、乃木の経歴について調べていた野崎(阿部)は、乃木が3歳の時に両親を亡くし、数年の間“丹後隼人”として生きていたことや、ミリタリースクールを首席で卒業していたことを知る。

謎に包まれた乃木の素性に疑念を抱いた野崎もまたバルカへと向かい、現地の警察官・チンギス(B.バトボルド)と手を組むことに。そして、日本警察とバルカ警察が合同で、丸菱商事の誤送金先であるGFL社の調べに入るのだった。

終盤では、“テント”が犯行現場に残しているマークが乃木家の家紋であることや、リーダーの正体は日本人のノゴーン・ベキ(役所)であることが発覚。さらに、そのリーダーは乃木の生き別れた父親であることが明かされた。次回、物語は早くも後半戦へと突入する。

■野崎ら公安は乃木を追う…第6話あらすじ

第6話は――

乃木(堺雅人)は、“テント”のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が、幼い頃に生き別れた父だと確信しがく然とする。一方、野崎(阿部寛)もまた、乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。"テント”の実体とは。いよいよその謎に迫っていく。

さらに、明かされるFの秘密、乃木の正体を追う野崎ら公安、そして、ついに行われるジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の手術の行方は。怒涛の後半戦が幕を開ける。

――という物語が描かれる。

■明かされた“リーダー”の正体…SNS上では薫を怪しむ声も

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、乃木が「そんな人でも僕の父親だ!」と訴えるシーンからスタート。その後、“父を探す冒険が始まる”の文字が映し出される。

また、「乃木の先には必ずテントがいる…」とつぶやく野崎の姿や、第1話以降久しぶりの登場となった二宮が現地語で「金はどこにある?」と話すシーンも。リーダーであるベキを「お父さん」と呼ぶ彼の正体はいつ明かされるのだろうか。動画は、乃木が「どうしても会ってみたい!」と伝えると、Fが「その時はおやじを殺すときだ」と断言する場面で幕を閉じる。

予告動画を見たファンからは「当初の予想通り役所広司がボスか」「別班のダークヒーロー感カッコよすぎ」「ニノの表情が気になるけど、実は親父をよく思ってなかったりするのかな」「真実を知って野崎さんがぎらぎら笑っているのが頼もしくてとても救い」「薫先生がただのいい医者だとは思えない」「二階堂ふみ何もないの怪しいよね」「ツンデレなチンギス最高」「面白さ異常です、限界突破してます」などといった声が上がっている。

日曜劇場「VIVANT」第6話は8月20日(日)夜9時放送。

堺雅人“乃木らは”“テント”の謎に迫っていく/ (C)TBS