2023年上半期のAndroidスマートフォン売れ筋ランキングは、Google「Pixel 6a(au)」が1位を獲得。2位は「Pixel 6a(Softbank)」で、同一機種でワンツーフィニッシュを決めた。Pixelシリーズは上位モデルの「Pixel 7(au)」も8位にランクイン。躍進が目立った。また、今年5月発売の新機種「Pixel 7a」はNTT docomo版が、わずか2か月間の販売で14位にランクインしている。下半期は6aに加え、7aの上位入りも濃厚だ。

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 6位にはFCNT「arrows We FCG01」がランクイン。同社が5月末に民事再生手続きを開始した影響で6月には失速したが、新生活商戦でしっかりと販売台数を積み重ねた。すでに携帯端末の製造・販売事業からの撤退を表明しているが、在庫分については、現在もau、docomoSoftbankの3キャリアによる販売は続けられている。

 「BCNランキング」2023年1月1日から6月30日の日次集計データによると、Androidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 Pixel 6a(au)(Google)

2位 Pixel 6a(Softbank)(Google)

3位 Reno7 A(OPPO

4位 Galaxy A53 5G SC-53C(SAMSUNG

5位 AQUOS wish2 SH-51C(シャープ

6位 arrows We FCG01(FCNT)

7位 Xperia 10 IV(ソニー

8位 Pixel 7(au)(Google)

9位 Libero 5G III(Y!mobile)(ZTE

10位 Reno7 A(Y!mobile)(OPPO

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

Pixel 6a