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GENERATIONS片寄も推していた月田(バチェラー・ジャパン公式インスタグラムより)

Amazon Prime Video の恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5の第7話と第8話が、17日の夜に配信された。とうとう2名に絞られた第7話もさることながら、第8話での、MCの今田耕司藤森慎吾指原莉乃とともに、参加者たちがスタジオに集結するトークセッションが話題に。「いろいろ飛ばしてストールローズの話、しません?」と指原が切り出し、開始早々その話で持ち切りになったのだ。

今シーズンの『バチェラー・ジャパン』では史上初(『バチェロレッテ・ジャパン』ではおなじみ)の「ストールローズ」が第5話で登場。1本のローズを巡り参加者の女性たちの議論が白熱した回だったが、とくに反響を呼んだのが、元外資系企業法人営業の月田侑里を巡る結末だ。〈※以下ネタバレあり〉

月田は兵庫県出身の30歳。付いた二つ名は「バチェラーを学びつくしたオンナ」。

配信開始前の紹介動画では「バチェラー」「バチェロレッテ」シリーズを5回ずつ違った視点で視聴したと話し、相当の手練れ具合を予想させた。そして、一風変わった謎の恋愛テクニックでバチェラーやMC陣、視聴者をほんろうしたのが彼女だった。

初回のカクテルパーティーでは、自分からアプローチを一切かけない。バチェラーである長谷川惠一が気を遣って「(話さなくて)大丈夫?」と声を掛けても、「大丈夫です」と断り、長谷川を困惑させたのだが、逆に印象に残ったのか、見事ローズを勝ち取った。

その後も長谷川とはほとんど会話せず、ミステリアスな雰囲気をまとったまま。

第3話でのヴィラに長谷川を招いてもてなすデートでは、部屋の前に待ち構え「おかえりなさいませ、ご主人さま」と出迎え、長谷川を始めスタジオ出演者もざわつかせた。

こうして、MCのGENERATIONS・片寄涼太がスタジオトークのたびに月田の話題を出し、“推し”と明言するなど、誰もが気になる存在となっていく。

順調にローズを獲得していくものの、大胆な行動はせず、2ショットデートもないまま迎えた第5話。「ストールローズ」が登場すると月田は、今回ばかりはと積極的に立候補。だが、他の参加者は今まで消極的だった月田がストールローズを使用するには納得できる理由がほしいと告げ、話し合いは飽和状態に。結局、これまでもバチェラーに思いをしっかり伝えてきたメイク講師の竹下理恵(34)がストールローズを使い、結果成功した。

そして今回、第8話のトークセッションで、ストールローズの裏話が赤裸々に語られ、実際には2時間も話し合いが行われたことが明かされたのだ。そこでは「月田に行かせてあげたい」と、他の参加者は何度もバックアップする姿勢を見せたそうだが、人一倍思いの強かた竹下の勢いが圧倒されたのだという。

ロスに陥っていた月田ファンは、ストールローズの裏話にSNS上で歓喜。

《月田さんがいつも通り月田さんでよかった》
《月田さんには色んな意見があるけど彼女がいなかったら今回のバチェラーはかなり薄味になってしまっただろうな!》
《次のバチェロレッテ、月田さんを見てみたい》
《月田さんバチェラー6でリベンジ求む》

次回のバチェラー/バチェロレッテに出てほしいと熱望する声も多く、『バチェラー・ジャパン』シーズン5から去った後も目が離せない存在だ。