■恋愛ライター5名で最終話試写会&座談会を開催!

Netflixオフィスにて開催されたオオカミちゃんには騙されない』の試写会&座談会に恋愛番組好きのライターとして、私、瑞姫とミクニシオリさん、やまとなでし子さん、Nana Numotoさん、石野志帆さんの計5名が参加してきました!

さらに、“オオカミちゃん”仕様のフードやスイーツをいただきながら参加した座談会では、それぞれが最終話を見た直後の興奮気味の胸いっぱいの気持ちでトーク。今回はその中から特にお伝えしたい魅力と最終回の見どころについてご紹介します。

◇Check!

今までとは違う! Netflix版「オオカミちゃんには騙されない」の魅力【前編】

https://woman.mynavi.jp/article/230818-2_12000673-5/

Netflixシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」ならではの魅力は“共感”

ーー今回の「オオカミちゃん」はいかがでしたか?

やまとなでし子:私はじゅりちゃんにすごく感情移入してしまいました。好きって伝えたいのに、好きって言ってしまうと責任が伴うから好きって言えない苦しさがすごく伝わってきて……。

ミクニシオリ:私も今回は男性に対しての“推し”という気持ちより、女性メンバーの方がこれまで恋愛番組を観てきた中でも心に刺さる方が多かったです。

これまでのオオカミちゃんは参加メンバーの年齢層もターゲット層も低かったので、共感というより「このぐらいの時期にこんなにかわいくて本当に良いな」と微笑しく観ていたんですが、今回のオオカミちゃんは“今まさに自分が憧れるような女性”がたくさん出ていらっしゃいました。

石野志帆:Mikakoさまがストレートに気持ち伝えることに対して「私は恥ずかしくないよ」と言っていてすごくかっこいいなって思いましたよね。二人の男性があんなに夢中になっちゃう理由が分かる。令和の女性ってこんな感じになってきてるんだろうなと思いました。

ロビンが「他の二人が惹かれているからといって、僕が知らないで良い理由にはならないから」ってMikakoをデートに誘って「途中から他の誰かに惹かれることある?」って聞いた時に「ない!」ってキッパリ断言して、ロビンはすごくタジタジみたいな顔していて……(笑)。普通は「分からないかな」とか濁すじゃないですか。

瑞姫:すでに関係を築いているWho-yaとマサキの前でキッパリ「ない」って言ったのもカッコよかったですよね! 二人もうれしかっただろうなって思います。

Nana Numoto:あの時スタジオもすごく盛り上がってましたよね! 「ロビン振られてる」みたいに言われていて……(笑)。

石野志帆:あの流れカッコ良くて気持ち良かったですよね。私は二回観ました(笑)。

Nana Numoto:あと、私は今回初めてオオカミちゃんの気持ちがよく分かりました。じゅりちゃんのことがあったから余計にだと思うんですけど。今までは “つらいだろうな”ということしか想像が及ばなかったのですが……。

今回は最終話まで見届けた時にオオカミちゃんの泣き方や言葉を見て、オオカミ側の苦しさって具体的にこういうことだったんだというのがすごく分かって、今までのオオカミちゃんも見返しても、これまでとは見方がちょっと変わってくるかもしれないなと思いました。

やまとなでし子:ちょっとした表情とか、今こんな気持ちなのかなとか、また違う目線が見られそうですよね。

石野志帆オオカミちゃんって、ただ相手を騙して転がしてる悪女ではなくて、純粋に本当は恋しちゃうすごくすてきな子なんだってことがすごく今回で知れた気がします。

■予想を上回る感情の揺さぶり! 最終話の見どころ

ーー最終話の見どころはどういうところだと思いますか?

ミクニシオリ:最終告白のシーンって全員オオカミの被り物をかぶってるから、やっぱり全員がオオカミちゃんに見えると思うんですけど、一挙手一投足で判断してください。もう本当に指先一つ、うなずき一つに、嘘と真実がよく出ているなって思ったので。今までスマホで見ていた人も、最終話だけでも大きい画面で観てほしいですね。

石野志帆:じゅりさんがおっしゃっていたことでもあるんですけど“ただの恋愛ゲームじゃない”です。いろいろな設定やルールがあるので「恋愛バラエティだろう」と言う風に舐めてかかると嗚咽が出ます。

良い意味で見込みが外れる。「このくらい(のテンション)で終わるかな」という生半可な見込みで観ると怪我するよというのは思います。自分がそうでした。こんなに泣くとは思わなかった。

Nana Numoto: 11話まで観てきて、実はまだ視聴者の方の知られざる一面っていうのが絶対あると思うので、改めて最終話まで見て、それぞれのメンバーの好きだったところとか、こういうところを信頼していたんだなというところが明るみになる回だなと思っています。もっともっとみんなのことを知る回になっていると思うので、ぜひみんなに観てほしいです。

瑞姫:今までのオオカミちゃんとはまた違う魅力が詰まった最終話でした。成就するだけが恋愛ではなくて、嘘が悪いことだけではなくて、嘘さえも愛せるぐらいに美しい恋愛も確かに存在して、それが自分を成長させてくれるものになることもあるというのをすごく感じさせてくれる、恋愛の教科書のような恋愛番組だなと感じました。

やまとなでし子:“嘘つきオオカミちゃん”が誰かというところが今までの一番の見どころだと思うんですけど、もうそんなことどうでもよくなるくらい感情が揺さぶられます。でも、最後に「観て良かった!」とすごく爽やかな気持ちになれるので、もう死ぬほど感情を揺さぶられてください!

■涙必至の最終回をぜひ見届けて

大画面の試写室で観る最終回は本当に映画のように美しく、切なく、試写室にいた全員が涙するほど。私は「初対面のみんなと観るのに、泣いちゃったらどうしよう」なんて悠長なことを考えていたのですが、思わず声を漏らしてしまうほど泣きました。本当に生半可な見込みで観ると怪我をします。

「最終告白」で明かされる「誰がオオカミちゃんか?」という予想の当たり外れよりも、オオカミちゃんだったメンバーが判明した時に、「あの時のあの表情はそういうことだったのか」「つらかっただろうな」と、シリーズ史上初めて最初からオオカミちゃんが明かされていたからこそ、より“嘘つく側のつらさ”というものが鮮明に分かり、全てが繋がったように伏線が回収される瞬間。

そして、ミクニさんが「一挙手一投足で判断してください」と言うように、最後は決して顔を明かすことができないオオカミちゃんですが、オオカミちゃんに選ばれ、その役目を全うした女性の気持ちが、表情以外の全てから痛いほど感じられます。

やっと心からの「好き」を安心して相手に伝えられるようになったカップルと、嘘を全うし、その嘘さえも愛した男女の結末をぜひ見届けてくださいね!

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(瑞姫)

号泣すること間違いなし。恋愛番組大好きライター5人が語る、Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」の魅力とは