アンジェリーナ・ジョリーブラッド・ピットの間に生まれた現在15歳のヴィヴィアン・ジョリー=ピット。これまで活動をあまり知られてこなかったが、実は舞台製作に興味があるようだ。この度アンジェリーナが製作を行うブロードウェイミュージカルに、ボランティアアシスタントとして深く関わることがわかった。

【写真】ブラピそっくり! ブラピとアンジーの娘ヴィヴィアン

 先日アンジェリーナは、フランシスフォード・コッポラ監督の映画『アウトサイダー』(1983)を元にしたミュージカルをブロードウェイで上演すると発表した。Peopleによると、アンジェリーナは娘のヴィヴィアンに触発されて本作のプロデュースを決意したといい、ヴィヴィアンは自分のボランティアアシスタントとして舞台製作に深く関わることを明かしたそうだ。

 アンジェリーナは同サイトに対し、「ヴィヴは自分自身が注目の的になるのではなく、他のクリエイティブな人達たちをサポートすることにフォーカスするタイプで、私の母(女優の故ミシェリーヌ・ベルトラン)を思い出させます。とても思慮深く、演劇に対して真剣に向き合い、どうしたら貢献できるかきちんと考え、一生懸命働いています」と語っている。

 2人は今年初めに、カリフォルニアのラ・ホヤ・プレイハウスでミュージカル版『アウトサイダー』を観劇。その後、原作者のS・E・ヒントンと面会したそうだ。ヒントンはヴィヴィアンと年の近いティーンの時に原作の「アウトサイダーズ」を執筆、1967年に出版している。

 アンジェリーナは製作発表にあたり、「リー・ストラスバーグ・インスティテュートで学んだ私にとって、演技者として初めて恋に落ちたのは舞台でした。ようやく戻ってくることができました」とコメント。「娘に連れられてラ・ホヤ・プレイハウスでこの舞台を観て以来、一緒に働いてきた素晴らしいチームから多くを学んできました。私も貢献できたらと願っています。このミュージカルをブロードウェイでお披露目できることに、言葉では表現できないほど興奮しています。新たな脚色を加えた『アウトサイダー』を世界にお見せするのが楽しみです」と話していた。ブロードウェイ版では、ダンヤ・テイモアが演出を担当する。

アンジー&ブラピの娘、舞台に興味! ブロードウェイミュージカルに協力 (C)Zeta Image