リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、通算ゴール数で同クラブ史上5位に浮上した。19日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第2節が19日に行われ、リヴァプールはボーンマスと対戦。3分に先制点を許したものの、28分にルイス・ディアスのゴールで追いつくと、36分にはサラーがPKキッカーを担当。一度GKに防がれたものの、こぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功すると、62分にはディオゴ・ジョッタが追加点を挙げ、3-1で逆転勝利を収めた。なお、18日に加入が発表された遠藤航は63分から途中出場を果たし、新天地デビューを飾っている。

 この試合の得点により、サラーリヴァプールでの公式戦通算得点数が307試合出場にして「187」に到達。これは710試合出場で186ゴールを記録していたスティーブン・ジェラード氏の記録を上回り、歴代5位の記録となった。

 なお、リヴァプールの歴代得点記録は以下の通り。

1位 イアン・ラッシュ(346ゴール)
2位 ロジャー・ハント(285ゴール)
3位 ゴードン・ホドソン(241ゴール)
4位 ビリー・リッデル(228ゴール)
5位 モハメド・サラー(187ゴール)
6位 スティーブン・ジェラード(186ゴール)
7位 ロビー・ファウラー183ゴール)
8位 ケニー・ダルグリッシュ(172ゴール)
9位 マイケル・オーウェン(158ゴール)
10位 ハリー・チェンバース(151ゴール)

今季初ゴールを挙げたサラー [写真]=Getty Images