国分太一

20日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、国分太一気仙沼大島の郷土料理を大絶賛した。


■気仙沼大島で郷土料理探し

農林水産省の「次世代に伝えたい郷土料理リスト」に掲載されていない未知なる料理を探すため、宮城県気仙沼市気仙沼大島を訪れた国分と岸優太。

早速地元の漁師・小野寺さんに話を聞くと、白菜の古漬けとなにかを煮込む「あざら」という料理の存在を教えてもらった。

国分が「料理を作ってほしい」と懇願すると、小野寺さんと妻が電話で複数人に交渉。結局「材料がない」という理由で断念せざるを得なかったが、「優しさ遺産だよ」と協力してもらったことに感謝の弁を述べた。


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■名もなきウニ料理が…

その後「カニばっと」という料理があることを知った2人は、カニを調達するべく小野寺さんに教えてもらった長崎漁港へ。ここでウニを剥く作業をしていた女性と出会う。

すると女性は大量の地元ではカゼと呼ばれているウニを食べさせてくれる。この優しさにも国分は「優しさ遺産」と叫び、味わったウニも絶賛。そして「玉ねぎと一緒にウニを塩味で煮る」という料理の存在を知る。名称は「わからない」とのこと。

「あざら」と同じように「作ってほしい」と依頼すると、粘り強く電話交渉してもらい、地元の村上さんと畠山さんを紹介してもらった。


■30個分のウニを使用

畠山さんは鍋で刻んだ玉ねぎを煮ると、そこへ合計30個分のウニを投入。様子を見た岸は「相当ですよ、こんなの、見たことがないですよ」「すごい量です」と驚く。

仮名称「カゼの煮物」を味わった国分は「うーんま。このダシ最強だね」「これはうまい。この量を煮込まないとこの味は出ないと絶賛。岸も「ウニの美味しい香りとともに、玉ねぎの甘さと混ざって」「贅沢の極み」と話した。

■「1番おいしい」

さらに2人はカゼの煮物をご飯にかけて食べる。岸は「やばいこれ、全部食べたいです」とつぶやき、完食。

国分も「これはおいしい。ご飯にも合う。私、『DASHメシ遺産』に全部出ているんですけど、1番おいしい。驚き」と笑った。「カゼの煮物」は農水省のリストに未掲載。国分が「本当はこういうこと。名前がない料理が知りたいんだよ」と話した。


■気仙沼大島の優しさに感動の声

2人はこの後も気仙沼大島の人々の優しさで、さまざまな料理を味わう。

その様子に視聴者からは「優しい人が多くて感動した」「人柄の良い人ばかりだった」などと感動の声が寄せられていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

国分太一、宮城・気仙沼大島の名もなきウニ料理に驚き 「これが1番おいしい」