昨季、モナコでわずか1ゴールに終わった南野拓実だが、今季は大暴れの予感が漂っている。
ザルツブルク時代にも指導を受けたアディ・ヒュッター監督が新たに就任すると、3-4-2-1のシャドーという適正ポジションで起用されているのだ。
開幕戦でのアシストに続き、21日に行われたストラスブールとのリーグアン第2節では2ゴールを叩き出した。その得点シーンがこちら(動画55秒)。
前半19分、南野は高い位置でボールを奪い返すとボックス外から強烈なシュート!味方も驚くスーパーゴールを突き刺してみせた。
前半36分にもヘディングで追加点を奪取(動画3分5秒から)。さらに、後半13分にはウィサム・ベンニェデルの3点目をダイレクトパスでアシストした南野は3-0の勝利に大貢献している。
フランス各紙では南野をマンオブザマッチに選出していた。
Maxifoot
「ついに本物の南野が現われたか。
開幕戦でも好パフォーマンスを見せていたこの日本代表は、ストラスブール戦で2ゴールを決め、絶好のシーズンスタートとなった。
2つのファインゴール。一つ目は、スーパーなロングレンジシュート。2つ目は見事なヘディングシュート。
さらに、ベン・イェデルへの決定的なパス。南野がモナコの攻撃の多くで中心になっていた。まさに完璧な試合、記憶に残る試合」
Nice-Matin
「20分に放った野生の一撃で、この日本人はチームを牽引。25分にはヘディングでリードを2点に広げ、前半の主役に。
後半もベンイェデルへのアシストなど好パフォーマンスを披露。1年目は残念なシーズンだったが、これで相当な自信を手にした」
『Maxifoot』は、昨季の南野には強烈なダメ出しをしていたが、この試合では9点というチーム最高評価を与えている。
開幕2連勝のモナコは首位に立っており、南野には今後も活躍が期待できそうだ。
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