今年3月に高校を卒業したばかりという若さで、テレビアニメ『BanG Dream!』シリーズ出演などで人気を博す超癒やし系声優・進藤あまねが、8月21日（月）発売『週刊プレイボーイ36号』のグラビア初登場。都会の喧騒から離れ、住み慣れた田舎で過ごした夏の日。
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■いい変化の連続で夢に向かって
――今春に高校を卒業し、その後初めて迎える夏です。
進藤 高校を卒業してから、今回のような撮影をしていただく機会が増えました。撮影は、すごく楽しいです。
声優でもグラビアのお仕事をさせてもらえる人は限られていると思うので、少ないチャンスをしっかりつかみたいですね。体づくりをちゃんと頑張ろうと思ったり、意識を高めようという気持ちも生まれて、すごくいい方向に進んでいるなと思います。
――いい変化が起きていると。
進藤 そうです。今の声優は声のお仕事だけじゃないので、それ以外のお仕事もきっちりできるように頑張ろうって。
実は私、もっと背が低く生まれたかったなと思っていたので、前は背が高いことが少しコンプレックスだったんですよ。
でも今は、周りの先輩やスタッフさんから「背が高いことは、グラビアに呼んでもらう理由のひとつにもなっていると思うよ」と言われたこともあって、この背の高さをもっと生かしていけるようにしたいと思っています。
――私生活での変化は？
進藤 高校を卒業してから、睡眠時間が増えました（笑）。高校までは、やっぱり学校との両立がなかなか大変で。でも、今はお仕事だけに集中できているおかげで両立の大変さはなくなったし、時間に余裕ができたかなって思います。
睡眠時間も増えたんですけど、いい意味でボーッとしている時間も増えましたね。今の自分はすごく楽だし、いい状態なんじゃないでしょうか！
――私生活でもいい変化が！
進藤 高校を卒業して、物欲もパッタリなくなって（笑）。あと、食べる量も減ったので自然にダイエットもできていたり。友達との関係にも変化がありました。高校を卒業してから、ひとり暮らしを始めた友達が何人かいて、そのコたちの家に行ってお泊まり会をするようになったんです。毎回、ワクワクしちゃいますね！
友達が、「寂しいから、泊まりに来て！」って言ってくれるのも、すごくうれしいんですよ。「いつもひとりでいると、ちょっと物音がするだけでドキッとするけど、一緒にいてくれたら平気」とか。お泊まりしても特別なことをするわけじゃないけど、楽しいですね。
――今後の活動については、どんな展望を持っていますか？
進藤 私の憧れの声優のひとりである杉田智和さんとお仕事でご一緒した際に、杉田さんが「〝好き〟っていう気持ちを大切にするのがいいよ」と言ってくださったんですよ。それからは、自分のオタク属性を積極的に発信していくようにしていて、実際にお仕事につながったりしているんです。
――具体的には？
進藤 アニメの『ラブライブ！』シリーズが大好きなんですけど、それを発信していたら『ラブライブ！』のゲームアプリの『スクフェス2』で、遊び方紹介動画のナレーションのお仕事をいただきました。
そうやって〝好き〟を大切にして発信していくことで、好きなお仕事につながる。そう実感してからは、ほかの好きなことも発信するようになりました。
――それが、今後の展望につながっている？
進藤 はい、つながっています。私は昔から仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズ、ウルトラマンシリーズといった特撮作品が好きなんですよ。だから、特撮作品が好きだということを発信するようになりました。それが、将来的に特撮作品への出演につながったらいいなって。
その中でも特に仮面ライダーシリーズが好きなので、いつか出演できたらいいなと思っています。仮面ライダーにも変身してみたい！
――じゃあ、これからも好きなことをどんどん発信して！
進藤 そうですね！ 好きなことを自分から積極的に話すようになって、「おもしれー女」ってよく言われるし（笑）、本当にいい変化だなと思っています！
スタイリング／優哉 ヘア＆メイク／哘 絵美子
●進藤あまね
2004年4月20日生まれ 愛知県出身
○2019年にテレビアニメ『バミューダトライアングル ～カラフル・パストラーレ～』のキャロ役で声優デビュー。テレビアニメ『BanG Dream!』シリーズに倉田ましろ役で出演。また、劇中ユニット「Morfonica」としても活動中。Morfonica ZEPP TOUR 2023「forte」が開催中。
公式X（旧Twitter）【@amane_bushi】
公式Instagram【@amane_shindo_official】
進藤あまねデジタル写真集『雫音』 撮影／加藤アラタ 価格／1100円（税込）
取材・文／大久保和則 撮影／加藤アラタ
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