大型補強を繰り返しているアル・ヒラルは21日、アル・シャバブからサウジアラビア代表DFハッサン・タンバクティ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2027年夏までの4年間となる。背番号は「87」に決まった。

タンバクティはアル・シャバブやアル・ワフダでプレー。これまでセンターバックとしてサウジ・プロ・リーグで56試合に出場した経験を持つ。

サウジアラビア代表としても2019年8月にデビュー。カタールワールドカップ(W杯)予選ではあまりプレーしなかった中、本大会のメンバー入り。グループステージのアルゼンチン代表戦、メキシコ代表戦でフル出場を果たしていた。

アル・ヒラルは今夏の移籍市場でポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン)、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、ブラジル代表FWマウコム(ゼニト)、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)を獲得。さらに、最近になり大型補強を敢行し、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、モロッコ代表GKボノ(セビージャ)、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)を立て続けに獲得していた。