東京エレクトロン デバイス長崎株式会社(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:松嶋 富浩、以下TED長崎)は、株式会社ミライト・ワン(所在地:東京都江東区 代表取締役社長:中山 俊樹、以下 ミライト・ワン)がモルゲンロット株式会社、WOODMAN株式会社とともに構築した、GPUベースの産業用コンテナデータセンターソリューションの環境監視システムとして「RMS-4000」を導入しました。

■導入の背景
ミライト・ワンではEV(電気自動車)や再生エネルギー関連などの取り組みを通じ、顧客や社会の課題解決、地域の活性化を掲げています。

ミライト・ワンでは2022年12月、モルゲンロット株式会社、WOODMAN株式会社とともに、GPUベースの産業用コンテナデータセンターソリューション「M:MDC(モルゲンロットモバイルデータセンター)」を設置し、サービス提供を開始しました。「M:MDC」では、コンテナや空調などのインフラ部分の構築に加え、機能・スペック・コストパフォーマンスにおいてコンテナデータセンターに適した環境監視システムを探していました。TED長崎ではこの要件に最適な環境監視アプライアンス「センサマネジメントユニット/RMS-4000」を提案し導入にいたりました。

■導入の効果
産業用コンテナデータセンターソリューション「M:MDC」のアプライアンス「センサマネジメントユニット/RMS-4000」への導入により、温度センサ・湿度センサ・電流センサ・UPS接点監視の接続と、それぞれの監視体制の構築に関わる初期投資をコストダウンできました。加えて、アラート発生時のメール発報については、「RMSリモート保守サービス」を活用しメールサーバ設置費用を抑えることができました。「RMSリモート保守サービス」では、アラート発生時にLTE回線経由で発報します。クラウドからメールを受け取ることが可能で、セキュリティ面でも効果を発揮しました。

今後も、TED長崎では、IT環境監視やセキュリティ対策を実現するセンサモニタリングシステム製品や電子錠システムの提供・システム構築・設置工事までワンストップで対応することで、データセンターやマシンルームの安全で最適な運用を支援してまいります。

■事例紹介インタビュー
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/case/miraitone.html

■「RMS-4000」の特長
RMS-4000は温度/湿度センサ・風量センサ・マルチメータ・電流センサ・外部出力をもつ各種計測器・接点出力をもつ各種設備の状態など様々なセンサ情報を統合管理するアプライアンス製品です。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/seihin/rms4000/

東京エレクトロン デバイス長崎株式会社について 
東京エレクトロンデバイス長崎は、DCIM関連製品、スマートエネルギー関連製品、CTI関連製品などの自社ブランド製品をもつメーカーです。そのデジタル化技術で各種電子機器の受託開発、試作、量産までワンストップで対応しています。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/

東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/

<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社 情報機器営業部 清水
Tel:045-443-4072、Fax:050-3606-5166

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

配信元企業:東京エレクトロン デバイス長崎株式会社

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