お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が20日に放送。この日の番組では、ジュニアの相方で兄の千原せいじと24時間会話ができるAIチャットボット「AI千原せいじ」が誕生したことを紹介した。

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 AIサービス「ChatGPT」を活用したAIチャットボットにおいて、芸能人初の起用となったせいじに対し、ジュニアは「なんでせいじがやってるん? そして、俺はこのサービスを全く知らなかったんやけど、なんで聞かされてないの?」と開いた口が塞がらない様子。

 また、「AI千原せいじ」に、「この仕事を辞めるべき?」と相談してみると、「もし辞めたいと思っているなら、自分の気持ちを大切にすることが大事やで」と返答が。これにジュニアは「せいじがこんなに優しい回答をするわけがない」と鋭いツッコミを入れ、笑いを誘った。

 AIチャットサービスについて、出演者から「1人で住んでいる老人など、話し相手がほしい人にはすごく良いサービスだと思う」とコメントが飛び出すと、ジュニアも「高齢者に人気な方でサービスを始めると良いかもしれませんね。既に亡くなっている著名人でも、過去の発言のデータがあればAIチャットを作れそう」と話していた。

 『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。

20日放送の『ABEMA的ニュースショー』より (C)AbemaTV,Inc.