KITAKAGAYA FLEA開催風景

大阪・北加賀屋にて、2023年10月27日(金)から11月5日(日)にかけて5つのイベントが開催されます。かつて造船業で栄えた北加賀屋は、元は工場や倉庫、造船所労働者向け住宅であった建物を活用したクリエイティブ拠点や壁画などのアート作品が点在し、現在は「アートのまち」として知られています。
このユニークな場所を舞台に、大阪のローカル・カルチャーマガジン『IN/SECTS』を発刊する出版社LLC INSECTSによる、音楽ライブあり!の本や雑貨、食などが集まるマーケットイベント「KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET」や、普段は非公開の大型現代アート作品の収蔵庫「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」の展覧会、アーティスト・クリエイターのシェアスタジオ「Super Studio Kitakagaya(SSK)」のオープンスタジオなど、年に一度の多様なイベントを同時期に開催します。
北加賀屋で、アートとカルチャー、音楽に食まで一度に楽しめるスペシャルな期間となりますので、是非この機会に足をお運びください。

<5つの同時期開催イベント>
●IN/SECTS presents マーケットイベント
KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET」(10月28日、29日)
●大型現代アートの収蔵庫・MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)展覧会
「Open Storage 2023-拡張する収蔵庫-持田敦子 拓く 2019-2023」(10月27日~29日、11月3日~5日)
●大阪最大のシェアスタジオ・Super Studio Kitakagaya(SSK)オープンスタジオ
「Open Studio 2023 Autumn」(10月27日~29日、11月3日~5日)
現代美術家・森村泰昌の個人美術館・M@M(モリムラ@ミュージアム)展覧会
「M@M開館5周年記念展 TAKE5(仮題)」(10月27日~2024年3月31日の金・土・日、祝日)
●高さ9.5Mのアート作品《ラバー・ダック》が登場するお祭り
「すみのえアート・ビート2023」(11月5日

  • KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET

出版社をはじめとするブックメイカーやZIMEメイカー、そのほかイラストレーター、美術家、木工作家に農家、美容師、料理人など、また、音楽家や演劇人とあらゆるボーダーラインを軽く超え、さまざまな人の融合によって、新たな価値を生むべく2016年より開催を重ねてきた「KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET」。
本年は、2019年より現地参加が難しかった台湾、香港、韓国ほかの東アジアの出版社もカムバック。彼らの風を感じられる年に。
さらにライブパフォーマンスでは、オーストラリア先住民族伝統楽器ディジュリドゥの演奏者であり画家のGOMAと、インド打楽器タブラ奏者であるU-zhaanのユニット「GOMA meets U-zhaan」や、韓国からイ・ミンフィ、イ・テフンが来阪予定。そのほか、DJによるアジアミュージック × アフリカ楽器アーティストの即興セッションも!盛りだくさんでお届けいたします。

<開催概要>
日時:2023年10月28日(土) 12:00~19:00
   2023年10月29日(日) 11:00~18:30
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
   大阪市住之江区北加賀屋4-1-55 名村造船所跡地
入場料:各日500円(税込)再入場可 ※飲食物の持ち込み禁止
主催: LLCインセクツ
https://kitakagayaflea.jp/

出店・アーティスト ラインアップ第1弾発表はこちら→
https://kitakagayaflea.jp/news/kitakagayaflea2023autumn-asiabookmarket_news

  • MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)「Open Storage 2023-拡張する収蔵庫-持田敦子 拓く 2019-2023」

アーティスト・持田敦子が2019年から始まったプロジェクトの集大成を発表

持田敦子《拓く》「Open Storage 2021」, 撮影:仲川あい
持田敦子《Steps》「Open Storage 2022」, 撮影:仲川あい

約1,000平方メートル の工場・倉庫跡に、国際的に活躍する現代美術作家の大型作品を保管・展示するMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)。2014年の開館以降、収蔵作品の一般公開を毎年行っています。2019年度、重厚長大な作品に挑む若手アーティスト支援を目的とした公募を行い、持田敦子を新参画アーティストとして迎えました。2021年にはMASKに新たな入口を出現させた《拓く》を制作。2022年にはその入口と巨大倉庫エリアを接続し、場所・空間の意味や捉え方を変容させる壮大なインスタレーション作品《Steps》を展開しました。
一連のプロジェクトの集大成となる本年は、《拓く》に続く空間で《Steps》の彫刻的なフォルムを追求します。素材の持つ強さや美しさ、可能性を引き出す創造的な試みをどうぞご覧ください。

<開催概要>
会期:10月27日(金)~29(日)、11月3日(金・祝)~5日(日)12:00~18:00
参加作家:宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、やなぎみわ、ヤノベケンジ
キュレーター:木ノ下智恵子 (大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
入場:無料
主催:一般財団法人おおさか創造千島財団

https://mask.chishima-foundation.com/

<関連プログラム>
●ゲストトーク
大規模作品を制作すること、アーティストとして生きることについて語ります。
出演:持田敦子、金氏徹平、やなぎみわ / モデレーター:木ノ下智恵子
日時:10月28日(土)13:30~15:30 ※無料/予約優先 
●対話型作品鑑賞プログラム「アートのヒミツ基地?!みんなで探検ツアー」
MASK収蔵作品への印象・疑問・気づきなど、素朴な「?」を自由に話し合いながら、じっくり鑑賞していくツアー。
日時:10月29日(日) ※無料/要申込
対象:12:00小学1~3年生向け、14:00小学4~6年生向け、16:00中学生~大人向け ※各回45分程度

  • Super Studio Kitakagaya(SSK)「Open Studio 2023 Autumn」

新入居者含めた15名がスタジオを公開&林勇気と下寺孝典による展示も実施

SSK「Open Studio 2022 Autume」開催風景, 撮影:増田好郎

大阪最大のシェアスタジオ・Super Studio Kitakagaya(SSK)の一般公開+展覧会を開催します。昨年度から約1/3の入居者が入れ替わり、現在20~40代の実力派・注目株アーティスト・クリエイター計15名が日々活動しています。今回は、作業場の一般公開に加え、映像作家・林勇気と屋台研究家・下寺孝典がSSK内に作品を展示します。
さらに、SSKのはなれにあるクリエイターズキッチン「スースーキッチン」がついに本格始動!料理開拓人として全国各地の生産者を訪ねながら食の活動に取り組む堀田裕介氏が、11月3日、4日限定でスースーキッチンをオープンし、食を通じて人と人とをつなぐ場となることを目指します。

<開催概要>
会期:10月27日(金)~29(日)、11月3日(金・祝)~5日(日)12:00~18:00
入居アーティスト・クリエイター(50音順):泉拓郎、大崎のぶゆき、大槻智央、香川裕樹、河野愛、佐々木愛、品川美香、下寺孝典、高野千聖、谷原菜摘子、野原万里絵、林勇気、冬木遼太郎、山本正大、葭村太一
入場:無料

主催:一般財団法人おおさか創造千島財団

https://ssk-chishima.info/

<関連プログラム>
●堀田裕介presents スースーキッチン
日程:2023年11月3日(金・祝)、4日(土)時間未定
●スタジオツアー
日程:2023年10月28日(土)時間未定 ※無料、要申込(定員5名)

<関連展覧会>

林勇気個展

1.「landscapeを立ち上げる」(鑑賞者が指示書をもとに機器を設置・接続し、映像を鑑賞)

2.「landscape」(1.の最終日に設置された状態で作品を展示)

会期:1.10月20日~22日、2.27日~29日、11月3日~5日

会場:SSK ラボ

入場:無料

  • M@M(モリムラ@ミュージアム)「M@M開館5周年記念展 TAKE5(仮題)」

M@Mの5年間の軌跡をテーマにした展覧会を開催


美術家・森村泰昌の個人美術館・M@Mは、2023年11月3日に開館5周年を迎えます。これを記念して、「M@M開館5周年記念展 TAKE5(仮題)」を開催します。この展覧会では、M@Mの5年間の軌跡をテーマに、単なるアーカイブ展ではなくモリムラ作品の多様なバリエーションも楽しめる展覧会になっています。

<開催概要>
会期:2023年10月27日(金)~2024年3月31日(日)の金・土・日、祝日
[特別開館] 2024年5月3日~5日
※年末年始の休館日:12月18日(月)~1月18日(木)
イベント:2023年11月3日(金・祝)「M@M開館5周年イベント」
https://www.morimura-at-museum.org/

近代化産業遺産の名村造船所大阪工場跡地を舞台に「すみのえアート・ビート2023」を開催します。
イベントの顔となった高さ9.5Mのアート作品《ラバー・ダック》の展示をはじめ、食・農・アートを楽しむマルシェ・みんなのうえん祭、アート展示など、アート・ビートならではの盛り沢山の企画を予定していますので、是非ご来場ください。

<開催概要>
日程:2023年11月5日(日)※雨天決行
時間:10:00~16:00
入場:無料
https://suminoeartbeat.wixsite.com/home

配信元企業:千島土地株式会社

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