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21年9月、本誌が目撃した玉緒

8月22日発売「女性自身」本誌が中村玉緒(84)の“衝撃の近況”を報じた。

玉緒は、今年2月に出張先の名古屋のホテルで転倒し緊急搬送。現在は、イメージキャラクターを務めていた企業が運営する都内の老人ホームに入居している。

報道後、玉緒の怪我が背骨の圧迫骨折であったと一部メディアが報じたが、施設に入居しているのは、怪我だけが理由ではないようだ。本誌の取材に対し、玉緒の友人のBさんはこう答えていたのだ。

名古屋で体調を崩す前から、出かけるときにタクシーを呼ぶ際、車道にかなり出てしまったりと”一人にさせておけない状況”があったため、お付き合いのある企業の施設でお世話になることとなりました」

昨年8月にも「NEWS ポストセブン」により、深夜に徘徊し警察を呼ばれたことが報じられていたが、気がかりな振る舞いは今年に入って顕著になっていた。

今年1月9日に放送された、新春特番『さんま・玉緒のあんたの夢かなえたろうかSP』(TBS系)。玉緒は番組MCを務めたのだが、ある”異変”がSNSを中心に話題に。

番組冒頭で安住紳一郎アナ(50)が「着物、ね。新しくお作りになったということで」と声をかけると、玉緒は「はい、つくりました」と返事。同じく番組MCの明石家さんま(68)から「(着物は)どういうポイント?」と尋ねられると、「玉緒って」と言いながら着物をめくって見せた玉緒。

「あ、玉緒って書いてあるんですか?」とさんまは着物を軽く手に取るものの、「いや、書いてませんけど」と突っ込み。笑いが広がったスタジオの中で、玉緒も無邪気に笑顔を見せていた。

しかし、玉緒の発言が取り上げられたのはこの冒頭のみ。以降はワイプでリアクションを取る様子はたびたび写されたものの、玉緒の表情が大きく取り上げられたのは、2時間の番組の中でCM前の1度だけ。トークにも絡まず、MCながらほとんど発言しないまま番組が終わってしまったのだ。

明るくよく話すキャラクターで有名な玉緒。それだけに、SNS上では《中村玉緒さんほとんど映らなかった上に喋りもなかった…ヤバいんかな…?》《中村玉緒さんOPで少し話しただけでほとんどワイプにすら映らんかったけど大丈夫か?》と心配の声が相次ぐ事態に。

その後玉緒が最後に公に姿を見せたのは、1月22日に行われた映画会社・大映の創立80周年を記念したトークイベント。ここでも、不穏な気配が漂っていた。

「同じ話を繰り返していたため、取材陣も困惑していました。極めつきは玉緒さんの話の中に真偽不明の内容が多々あったことで、イベント終了後に主催者から“書かないでほしいエピソード”が指定されてしまったのです」(スポーツ紙記者)

そんな矢先の怪我となってしまった玉緒。長女は入所したことも知らなかったというが、“一人にさせておけない”と周囲が心配し、サポートを得られている様子。一日でも早い回復を祈るばかりだ。