チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ1stレグの3試合が22日に行われ、レンジャーズvsPSVは2-2で引き分けた。

3回戦スイスのセルヴェットを下して2季連続本戦出場を目指すレンジャーズと、オーストリアのシュトゥルム・グラーツを下して勝ち上がり5季ぶり本戦出場を目指すPSVの一戦。

昨季もプレーオフで激突した両チームの一戦はアウェイチームのPSVが押し込む展開で立ち上がっていく。

しかし先制したのは耐えていたレンジャーズハーフタイム間際の45分、敵陣高い位置でボールを奪取した流れからシマがゴールを挙げた。

迎えた後半は先手を取ったレンジャーズが前からプレスをかけていった中、61分にPSVが追いつく。サイド攻撃で揺さぶった流れから最後はサンガレが決めきった。

ここからPSVの攻勢が強まったが、76分に勝ち越したのはレンジャーズオフサイドラインをうまく突破したプレーから最後は途中出場のマトンドがゴールへ流し込んだ。

それでもPSVは80分、CKからL・デ・ヨングがゴールへねじ込み、昨季同様に2-2で1stレグは終了。来週行われる2ndレグに決着は委ねられることになった。

その他、アントワープvsAEKアテネは後半6分にバタイユが退場したものの、前半16分に挙げたヤンセンのゴールを守り抜いたアントワープが1-0で先勝。チェンストホヴァvsコペンハーゲンは前半9分のオウンゴールコペンハーゲンが先勝している。

1stレグ残り3試合は23日に行われる。