沢口靖子が主演するドラマ『科捜研の女season23』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)の第2話(今夜23日放送)に、浅野ゆう子がメインゲストとして登場。5億円もの身代金を要求する誘拐事件が発生するが、事件解明のカギを握るのは“野鳥”(!?)だった。

【写真】沢口靖子、浅野ゆう子、小池徹平が向かい合う 『科捜研の女season23』第2話 場面カット

 シリーズ25年目に突入し、《水曜よる9時》という新たな舞台で始動した本作。先週16日の初回2時間スペシャルは反響を呼び、「面白かった!」「やっぱり科捜研の女最高です!!!」などのコメントがSNSで発信されている。

 第2話でマリコが挑むのは、“香道”の家元・宝居茅子(浅野)の孫娘・麗華(中尾百合音)が誘拐された事件。犯人からの脅迫メールには5億円の身代金を要求する文面のほかに、薄暗い室内で監禁され、ぐったりしている麗華の様子を映した動画が添付されてた。このままでは麗華が脱水症状に陥り、衰弱死してしまいかねない。そのタイムリミットは72時間。

 焦るマリコたちは麗華の伯父にあたる雅臣(庄野崎謙)の存在にたどり着く。彼は野鳥写真家を志し、家元を継ぐことを拒否したため、15年前に茅子から勘当された身であった。なんと雅臣はカラスの鳴き声から彼らが何を話しているのかわかると証言。そんな彼の言葉をヒントに、マリコたちは野鳥たちの鳴き声から麗華の監禁場所を特定しようと奔走を始める。

 女優として長いキャリアを誇り、今年1月クールのドラマ『警視庁アウトサイダー』で“ウラ社会の女帝”役で話題を呼んだ浅野が、本作では歴史ある香道“宝居流”を率いる家元・宝居茅子役を熱演。気品と威厳に満ちた流派トップを迫力たっぷりに演じ、圧倒的存在感を放つ。

 浅野演じる茅子の息子役として登場するのは、実力派俳優・庄野崎。『仮面ライダーセイバー』や『波よ聞いてくれ』など話題作に出演の彼が、野鳥に魅せられ自由を選択した雅臣の生き様を飄々とした演技で表現する。

 ドラマ『科捜研の女 season23』は、テレビ朝日系にて毎週水曜21時放送。

ドラマ『科捜研の女 season23』第2話より (C)テレビ朝日