1989年に「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」(講談社)で、漫画家・士郎正宗が連載を開始したSF作品『攻殻機動隊』。押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、日本が誇るサイバーパンク作品として世界中に驚きと刺激を与えてきました。

このたび、拡大しつづける作品群をひとつにまとめた『攻殻機動隊』公式ハブサイトを、2023年10月にローンチいたします。原作漫画はもちろん、押井監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から、最新のフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』まで、すべての情報をまとめたサイトで、日本語・英語の両言語によりコンテンツをグローバルに展開いたします。

また、サイトのローンチに先駆け、8月22日(火)より『攻殻機動隊』の公式X(旧名Twitter)とInstagramをオープンいたします。

攻殻機動隊』ハブサイトでは、各シリーズのあらすじ・キャラクター紹介などの作品概要、書籍やパッケージ、関連グッズの紹介、さらにはスペシャルコンテンツとして、このサイトでしか読めない関係者インタビューなどを掲載予定です。

サイトの制作に関しては、米津玄師やyamaなどアーティストのMV、ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』のED映像、PARCO MUSEUM TOKYOで開催された『攻殻機動隊 SAC_2045』展示、TOMMY HILFIGER SS2023キャンペーンなど数多くの企画制作を手がけるクリエイティブエージェンシー「maxilla」が指揮。

公式SNSに関しては、Uber EatsRed Bullの日本市場進出におけるコミュニケーションプランニングなどを担当したクリエイティブ・エージェンシー「UltraSuperNew」が制作指揮をとる、カッティングエッジなビジュアルと内容をお届けいたします。

また、スペシャルコンテンツは、カルチャー雑誌「STUDIO VOICE」や「UNLIRICE」など、エッジの効いた数々の媒体を手がける川田洋平氏が担当し、編集者・ディレクターの瀬下翔太氏とともにディレクションします。

攻殻機動隊』という名前を聞いたことがあるけど、どの作品から手をつければいいかわからないという方や作品が多すぎて情報が入手しづらいというファンの方の一助になるとともに、世界中の『攻殻』ファンが楽しめるサイトにしていきます。今後のハブサイトの展開にご期待ください。

攻殻機動隊』公式X(旧名Twitter) 

ユーザーネーム: @thegitsofficial

アカウント: theghostintheshellofficial

攻殻機動隊』公式Instagram 

ユーザーネーム: @theghostintheshellofficial

アカウント: The Ghost In The Shell Official

攻殻機動隊』特設サイト

近日公開

攻殻機動隊』とは

1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ、全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。

リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。

その後1995年押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、2013年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション『攻殻機動隊ARISE』、2017年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が発表された。

攻殻機動隊』は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。

maxilla

maxillaは、映像・音楽・ゲーム・漫画などコンテンツIPに特化した事業創出を行う、株式会社Helixesのクリエイティブエージェンシー / ビジュアルプロダクション。ブランドに新たなストーリーを紡ぐため、固定の手法に拘らず、既存の範疇にとどまらない新しいクリエイティブの開発を常に行う。過去には米津玄師、yamaなど有名アーティストのMVにはじまり、ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』のED映像、PARCO MUSEUM TOKYOで開催された『攻殻機動隊 SAC_2045』展示、TOMMY HILFIGER SS2023キャンペーンなど数多くの企画制作を手がけている。

https://maxilla.jp/

UltraSuperNew

原宿生まれのクリエイティブエージェンシー。台湾、シンガポールスリランカにも拠点を構える。外資系ブランドを中心に、コンセプト開発から企画実施、イベントプロデュース、ウェブ構築やSNS コンテンツの制作など、多岐にわたる広告サービスを展開。過去には、Uber EatsRed Bull の日本市場進出におけるコミュニケーションプランニングを担当。最近では、語学アプリDuolingo のキャンペーンとして、ユーモアのある誤訳を集めた「おかしな英語美術館」を手がけ、大きな話題を集めた。ミレニアル世代とZ 世代の声を代表し、アジアを牽引するエージェンシーとして、クリエイティブを追求し続けている。

川田洋平(かわだ・ようへい)

編集者。雑誌や書籍、広告、アーティスト等の印刷/制作物に関する編集/クリエイティブディレクションを中心に手がける。2017 年から雑誌『STUDIO VOICE』(INFAS パブリケーションズ刊)のディレクターを担当(vol.411-415)。2021 年より、アジア圏の文化諸相にフォーカスしたプロジェクト「UNLIRICE」を共同主宰。東京・浅草の多目的スタジオ兼パブリッシングレーベル「RABA」共同主宰。

瀬下翔太(せしも・しょうた

1991 年、埼玉県生まれ。編集者、ディレクター。NPO法人bootopia 代表理事。ゲームとエッセイを制作する、enchant chant gaming 所属。2012 年より批評とメディアのプロジェクト「Rhetorica」の企画・編集を行う。2015年に島根県鹿足郡津和野町に居を移し、2021 年春まで高校生向け下宿を運営。主な著作に『新世代エディターズファイル 越境する編集──デジタルからコミュニティ、行政まで』(共編著、ビー・エヌ・エヌ、2021 年)、『ライティングの哲学──書けない悩みのための執筆論』(共著、星海社、2021 年)。

【メインビジュアルのクレジット】

MANGA ENTERTAINMENT (C)2004 士郎正宗講談社・IG,ITNDDTD (C)士郎正宗Production I.G講談社攻殻機動隊製作委員会 (C)士郎正宗Production I.G講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会 (C)士郎正宗Production I.G/講談社攻殻機動隊2045 製作委員会

配信元企業:株式会社講談社

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