大谷翔平

MLBロサンゼルス・エンゼルスマイク・トラウト選手が22日(日本時間23日)に本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシンシナティ・レッズとの試合で復帰。X(旧・ツイッター)では、同日に公開された米スポーツ専門局によるトラウト選手への大谷翔平選手についてのインタビューが話題となっている。


■ケガから先発復帰

先月5日に左手有鈎(ゆうこう)骨骨折で戦線を離脱していたトラウト選手はこの日、「2番・センター」で先発復帰。「3番・DH」の大谷翔平選手との“トラウタニ”が久々に復活となった。

試合はエンゼルスが一時リードするも、5回に逆転を許す。トラウト選手は8回にサードへ内野安打を放ったが、続く大谷選手はレフトへのファウルフライに倒れてこの日はノーヒットに。チームは3−4で敗れた。


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■「残ってくれると信じたいから…」

さらに同日、米スポーツ専門局「ESPN」によるトラウト選手へのインタビューが公開された。今オフにFAとなる大谷選手について、トラウト選手は「間違いなくこの冬は厳しい戦いになるとは思ってる。たくさんの球団が彼を欲しがるからね。欲しがらない球団なんてないでしょ?」と“争奪戦”になることを予想。

その上で、「俺たちは、その現実と向き合うことになる。でも、彼が残ってくれると信じたいから、いなくなったらどうなるかなんて今は考えないようにしてるよ」とチームメイトへの思いを明かしている。


■「泣ける」「セットで移籍して」

このインタビューも話題となり、Xでは「トラウト」がトレンド入り。トラウト選手の少々切ない“本音”に、ファンは「泣ける」「トラウトかっこよすぎる」「トラウトの人間性、神」と思わず感涙。

トラウト選手自身は、2019年にエンゼルスと12年の契約を結んでいるが、「トラウタニセットで移籍してほしいわ」「もういっそ大谷、トラウト同時に逃げてほしい」といった声も寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

トラウトの大谷翔平FA争奪戦への“本音”が泣ける… 「残ってくれると信じたい」