フィンランド発のバイオレンス・アクション映画『SISU/シス 不死身の男』より、“閲覧注意”の過激版予告が解禁された。

【動画】劇場版予告で自粛したシーンも! 映画『SISU/シス 不死身の男』過激版予告

 タイトルの「SISU(シス)」とは、フィンランドの言葉で、すべての希望が失われたときに現れる不屈の精神を意味する。本作は、そのSISUを武器に、伝説の兵士がナチス戦車隊をたったひとりで血祭りにあげてゆく痛快バイオレンスアクションだ。

 故国フィンランドで19週連続トップ10入りし、2022年10月の第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭ファンタスティック・コンペティション部門で最優秀作品賞、男優賞、撮影賞、作曲賞を受賞。批評サイト「ロッテントマト」では、98%の高評価を獲得した。

 脚本・監督を務めるのは、『レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース』『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』でも大自然を舞台にしたアクションアドベンチャーを描いてきたヤルマリ・ヘランダー。

 このたび、過激すぎて劇場用予告では使用を自粛した暴力シーンを集中投下した“閲覧注意”の過激版予告が解禁された。荒野で金塊を見つけ、ナチスのお尋ね者となった最強の老兵・アアタミ(ヨルマ・トンミラ)。敵兵に射殺される寸前で、ゴツいナイフを敵兵の頭にブッ刺し瞬殺。地雷をぶん投げて爆殺。荒野を覆う爆煙、飛び散る血しぶき、最後には地雷で吹っ飛んだ敵兵の片足がさらに地雷の上に着弾する。

 ナレーターには、アニメ『ゴールデンカムイ』の土方歳三役や、映画『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー演じるスパルタ王・レオニダス役など数々の“戦う男”を演じてきた声優・中田譲治が参戦。アアタミの暴れっぷりとともに、そのダンディーボイスで「マッド! マッド! マッドエンターテインメントオオオオ!!」と血沸き肉躍る過激描写を盛り上げる。

 また、本作の前売りムビチケカードが、8月25日に発売されることが決定した。購入特典として、最強の老兵・アアタミがぶん投げた地雷がナチス兵の頭部を直撃するシーンをイラスト化した「一撃必殺ステッカー」(数量限定)がプレゼントされる。

 映画『SISU/シス 不死身の男』は、10月27日より全国公開。

映画『SISU/シス 不死身の男』メインカット (C)2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.