NECナイメヘンは23日、ユトレヒトの元オランダ代表FWバス・ドスト(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2024年6月30日までの1年間となる。

ドストはエメンの下部組織出身で、2007年7月にファーストチームに昇格すると、2008年7月にヘラクレス・アルメロへと完全移籍。2010年7月にヘーレンフェーンへと完全移籍した。

2012年7月にはヴォルフスブルクへと移籍すると、2016年8月にスポルティングCP、2019年8月にフランクフルト、2021年1月にクラブ・ブルージュに完全移籍。2022年7月からユトレヒトでプレーしていた。

ユトレヒトでは公式戦24試合で9ゴール。これまでエールディビジでは通算149試合で71ゴール18アシストを記録していた。

今夏加入したFW小川航基は開幕2試合連続ゴールも、強力なライバル出現。チームもストライカーを補強ポイントとしていただけに、課題可決にすぐ動いた形となった。