アジアサッカー連盟(AFC)は24日、2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ組み合わせ抽選会を実施した。

今シーズンから秋春制に変更となるACL。日本からは昨シーズンのJ1王者の横浜F・マリノス、2位の川崎フロンターレ天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府、そして前回大会王者の浦和レッズプレーオフを勝ち抜いての出場となった。

40チームが参加し、東西で20チームずつにわかれ、各4チームが5つのグループに分かれる仕組みとなっている。

ノックアウトステージには、各グループ1位の10チームと2位のうちの上位3チームが勝ち抜け、8チームずつが東西から勝ち上がることとなる。なお、ノックアウトステージは2024年2〜4月に開催。5月11日、18日に決勝が予定されている。

J1王者として出場する横浜FMはグループGに入り、山東泰山(中国)、カヤFC(フィリピン)、仁川ユナイテッド(韓国)と同居。2位の川崎フロンターレはグループIに入り、蔚山現代(韓国)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)と対戦する。

また、初出場となる甲府はグループHに入り、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、メルボルン・シティ(オーストラリア)、浙江FC(中国)と同居。連覇を目指す浦和はグループJに入り、武漢三鎮(中国)、浦項スティーラース(韓国)、ハノイFC(ベトナム)と同居した。

西地区にはクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル、カリム・ベンゼマらを補強したアル・イテハド、ネイマールらを補強したアル・ヒラルも参加する。

【東地区】
グループF:全北現代モータース(韓国)、バンコク・ユナイテッド(タイ)、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)、傑志(香港)
グループG:横浜F・マリノス(日本)、山東泰山(中国)、カヤFC(フィリピン)、仁川ユナイテッド(韓国)
グループH:ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、ヴァンフォーレ甲府(日本)、メルボルン・シティ(オーストラリア)、浙江FC(中国)
グループI:蔚山現代(韓国)、川崎フロンターレ(日本)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)
グループJ:武漢三鎮(中国)、浦項スティーラース(韓国)、ハノイFC(ベトナム)、浦和レッズ(日本)

【西地区】
グループA:パフタコール(ウズベキスタン)、アル・フェイハ(サウジアラビア)、FKアハル(トルクメニスタン)、アル・アインFC(UAE)
グループB:アル・サッド(カタール)、ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)、アル・ファイサリー(ヨルダン)、シャールジャFC(UAE)
グループC:アル・イテハド(サウジアラビア)、セパハン(イラン)、エア・フォース・クラブ(イラク)、FCアルマリク(ウズベキスタン)
グループD:アル・ヒラル(サウジアラビア)、ナサージー・マーザンダラーンFC(イラン)、ムンバイ・シティ(インド)、ナフバホール(ウズベキスタン)
グループE:ペルセポリス(イラン)、アル・ドゥハイル(カタール)、イスティクロル(タジキスタン)、アル・ナスル(サウジアラビア)