中村倫也が主演を務める木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が8月24日(木)に放送される。第6話の放送に先駆け、先行カットと予告動画が公開された。

【写真】優しいほほ笑み…! ハヤブサ地区に出入りする怪しげなソーラーパネル営業スタッフ・真鍋明光

■「ハヤブサ消防団」とはどんなドラマ?

同ドラマは、池井戸潤の同名小説を実写化。山あいの小さな集落で不可解な連続放火と殺人事件が巻き起こる戦慄の“田園ミステリー”。スランプ気味の作家・太郎(中村)は、亡き父の故郷に移住することを決意する。

中村が演じる太郎は30歳でミステリ作家の登竜門といわれる“明智小五郎賞”を受賞し、“横溝正史の再来”ともてはやされたものの、2作目以降は出版の度に初版の部数を削られて鳴かず飛ばず。生き残りをかけて新作連載中の新進作家。

ヒロインは中村と13年ぶりの共演となる川口春奈。川口は、主人公のミステリ作家・三馬太郎より少し前に、東京からハヤブサ地区に移住してきた映像ディレクター・立木彩を演じる。

■満島真之介、古川雄大ら豪華出演者が集結

さらに豪華キャストが集結し、ドラマを盛り上げていく。太郎が移住することになった、“ハヤブサ地区”の消防団のメンバーとして、満島真之介、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん生瀬勝久が出演。

また、古川雄大は、ハヤブサ地区に出入りする怪しげなソーラーパネル営業スタッフ・真鍋明光を怪しげに熱演。一方、山本耕史は、太郎の担当編集者でありながら、ハヤブサで起きた怪事件に何かと首を突っ込み、仕入れた情報により、大きく局面が動くなどのキーパーソンのような役割を果たす中山田洋を演じる。

■太郎は彩と何気ない日々を過ごしていたが…第6話の気になるあらすじ

映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の過去を受け入れ、交際をスタートしたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)。苦戦していた連載小説も最終回の評判はすこぶるよく、彩とともに過ごす何気ない日々に幸せを感じていた。

そんな中、太郎は太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)が集落の一軒の家に出入りしているのを見かける。その家は、江西佑空(麿赤兒)が住職を務める“随明寺”に多額の寄進し、かつルミナスソーラーから土地の売却を持ちかけられている5軒のうちの1軒、つまり、太郎が次に放火のターゲットにされるのではとにらんでいた家の一つだった。

その直後、太郎の背後に現れたのは消防団メンバーの山原賢作(生瀬勝久)だった。実は、賢作は3年ほど前から真鍋の姿をハヤブサ地区で見かけ、不審に思ってひそかに見張り続けていたらしい。

■太郎が気付いた衝撃の真実

二人は消防団に集合を掛け、真鍋が連続放火に関わっているのではないかという推理を伝える。消防団員たちは次の放火の標的を探るべく、手分けして5軒に聞き込みを開始。

太郎は並行して中山田にもルミナスソーラーについて調べてもらうが、その矢先、警告なのか、太郎の住む“桜屋敷”で炎が。果たして消防団は次なる放火事件を防ぐことはできるのか。さらに、太郎は「連続放火犯は、消防団の中にいる」という衝撃の真実に気づく。

公式ホームページの予告動画では、幸せそうに過ごす太郎と彩の姿や次の放火の標的を探るべく太郎らハヤブサ消防団が奮闘するシーン、そして太郎が怪しんでいる真鍋が太郎へ「首を突っ込みすぎるのは三馬さんにとってよくないと思うけどな…」と忠告するシーンなどが公開されている。

「ハヤブサ消防団」第6話より/(C)テレビ朝日