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もくじ

液晶から大画面・有機ELディスプレイ
録りためた番組 カーナビで見られる時代
ドライブレコーダーの普及 安全・安心の進化
「声」だけで検索 「ボイスサーチ」で実現

AUTOCAR JAPAN sponsored by panasonic
執筆:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)
アートワーク:Daisuke Ebisu(戎大介)

液晶から大画面・有機ELディスプレイへ

パナソニックカーナビブランド、「ストラーダ」は2003年に初代モデルとなる「CN-DV150D」「CN-DV250D」がデビューし、2023年の本年は誕生20周年となる。この20年間、ストラーダはユーザーのニーズに合わせて進化を続け、数多くのモデルが数多くの人のカーライフとともに歩んできた。

AUTOCAR JAPANでカーナビのレポートを担当しているボクもそんなユーザーの1人。

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20周年を迎えたパナソニック・ストラーダ。写真は10V型フローティングモデルの「CN-F1X10BGD」。

仕事柄、ストラーダ歴代モデルのほぼすべてに触れてきているが、今回はストラーダ史上最高画質の最新モデル「CN-F1X10BGD」をパートナーとして、20年を振り返りながら東京・横浜の気ままなドライブを楽しんでみた。

はじめに訪れたのは今も変わらぬ東京のシンボル東京タワー」だ。今や当たり前となっている「地デジ」の放送が開始されたのは2003年12月。

現在では東京スカイツリーから地デジの電波は発せられているが、あの頃は東京タワーから届けられていたのだ。

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ボクは当時テレビ放送がアナログからデジタルに変わることで車内エンタメのクオリティが格段に上がることを期待してワクワクしていた。何せそれまで車内で見るアナログテレビは受信が不安定で、画像は乱れるし音声も途切れがち。

あれから20年、現代のカーナビはどうだろう?

大画面カーナビの時代だから、高画質にこだわりたい

地デジを安定して受信できるようになったのは多くのドライバーが体感しているところ。そしてストラーダについて言えば、CN-F1X10BGDは市販カーナビで唯一※1「10V型有機ELディスプレイ」を搭載し、業界トップレベルの高画質となった。

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2006年に地デジチューナーを業界に先駆けて標準装備したストラーダ。最新のCN-F1X10BGDでは10V型有機ELディスプレイを搭載し、表現力に富んだ映像を楽しめる。

あの頃では考えられないほど鮮やかでクッキリとした映像は、時間が経つのも忘れて見入ってしまう。

しかもストラーダ独自のDYNABIGスイングディスプレイによって前後角度・左右スイング・高さ・奥行(取付け時のみ)の調整ができ、愛車やユーザーの好みに合ったセッティングができる。10V型大画面でありながら500車種以上に装着ができるのも見逃せない。

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2016年に登場したDYNABIGディスプレイはフローティング構造を採用し、大画面カーナビの常識を変えた。その構造は画期的で、搭載可能車種は現在では500車種を超える。

もともと低反射構造を備え視認性は抜群だが、画面の角度を調整することで直射日光の反射を防ぐこともできるのはジャーナリスト目線でとくに評価したい。こんなカーナビが登場するなんて、若い頃のボクは想像もしなかった。

※1 市販AV一体型カーナビとして、有機ELを採用(CN-F1X10BGD/CN-F1X10GD)。2023年8月21日末現在、パナソニック オートモーティブシステムズ調べ

録りためた番組 カーナビで見られる時代

東京タワーを後にする。ここ20年で大きく変わった場所といえば、やはり湾岸地域だろう。

都心から比較的近いにも関わらず交通量が少なく道も広いため、ボクは雑誌の撮影で足を運ぶ機会が多かった。

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自宅のHDDレコーダーとストラーダが繋がる時代。エンタメ機能の進化もストラーダの20年を語るうえで欠かせないポイント。さっそく試してみよう。

もちろん当時からお台場あたりはにぎわっていたのだが、まだ実物大のガンダムが現れるずっと前だ。そんなことを思いつつ「東京ゲートブリッジ」へと向かった。

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橋のたもとあたりに行ってみると開発を待つ空地ばかりで、フジテレビができる前の臨海副都心のようだ(当時は13号地と呼ばれていたか)。こんな静かなところでは現実をしばし忘れてスマホの電源を切り、自分のために過ごす時間をたいせつにしたくなる。

ブルーレイディスクの高画質も、クルマで楽しめる

こんなときストラーダには、その日の気持ちに合わせて選べる多くのエンタメソースが揃っていて嬉しい。

家庭を持ち、子供とクルマで過ごす時間が増えた頃から、子供のお気に入りのDVDをクルマに持ち込んで楽しむことが中心となった。

その分、仕事の行きかえりは好みの音楽をCDやUSB、SDなどで楽しむ機会が特別な意味を持つようになった。プロのチューニングを楽しめる「音の匠」やタイムアライメントなどで音響カスタマイズするのもOK。

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2014年にブルーレイディスクプレイヤーを内蔵したストラーダ。今でも指名買いとなるパナソニックだけ※2の人気装備だ。

とくにユーザーの支持を得ているのが、CN-F1X10BGDだけのブルーレイディスク再生機能。

初めてブルーレイの映像を見たときの感動はよく覚えている。「画質や音質にはこだわりたい」、そんな人にオススメの機能だ。

自宅のレコーダーとストラーダが繋がる、レコーダーリンクとは

最新のストラーダでは、「レコーダーリンク」という機能が見逃せない。スマホを介して自宅にあるHDDレコーダーにアクセスし、録画した番組を見られるのだ※3

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さらに、レコーダーが受信する地デジ・BSデジタル・CSデジタルならリアルタイムで視聴できる※4ので、家族が「いつも通り見たい!」という自宅エリアの番組もドライブの休憩がてらに楽しめる。

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(上段)自宅のレコーダーの未視聴リストにアクセスし、ストラーダの画面で操作できる。(下段)今ではHDMI端子を利用しスマホを接続できるストラーダ。写真は20周年アンバサダーが登場するYouTube動画「ようこそ! ミチカの広報室」にスマホでアクセスし、大画面に出力したところ。

1番上の子が最近気に入っているのは、好きなアーティストのライブ映像を流したり、気になっていたアニメの最新作を大画面で鑑賞すること。高音質な「音の匠」機能と相まって車内が自分だけのシアターに感じられるようだ。近ごろよく耳にする「没入感」ってやつにたっぷり浸ってしまおう。

※2 市販AV一体型カーナビとして。2023年8月21日現在、パナソニック オートモーティブシステムズ調べ ※3 視聴には通信費が掛かります。対応機種など詳しくはこちらから https://www.digion.com/sites/recorder-link/ ※4 BS、CSの契約の有無に関わらず、再生できない放送中の番組、録画番組があります ※走行中はナビ画面に映像を表示しましせん

ドライブレコーダーの普及 安全・安心の進化

20年経つと高速道路の延長や開通もある。

身近なところでは首都高速横浜北線/横浜北西線が新設されて横浜へと行きやすくなり、中華街へと出かける機会が増えた。ここは数十年変わることなく、いつ行っても楽し気な観光客であふれている。

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やはり高速道路を利用して出かけるときには、家庭持ちとしては「あおり運転」が気になる。ボク自身の心構えも随分変わった。

だれもがいつ被害者になるかはわからないので、対策として車両前後を撮影できるドライブレコーダーを備えておきたい。

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あおり運転が気になるときなど、カーナビ画面で後方を確認できるドライブレコーダー連携機能を備える。

ストラーダもこうした“時代のニーズ”に合わせて進化してきた。

ストラーダと連携する2カメラドライブレコーダー メリットは?

CN-F1X10BGDには2カメラドライブレコーダーの「CA-DR03HTD」がオプションとして設定されており、記録映像は10型有機ELディスプレイ上でHD画質による再生が可能だ。

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2017年にはストラーダと連携するドライブレコーダーが登場。写真は、前後2カメラドライブレコーダー「CA-DR03HTD」のフロントカメラだ。

カーナビの大画面で映像が見られるため、事故やトラブルが起きた際に相手や警察官とすぐに状況の確認ができるのは心強い。

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しかも録画はフルHD画質と高精細で、照明が少ない夜間でもクッキリ見える高感度を備えている。車上荒らし・当て逃げ対策になる駐車録画機能も家庭を守る立場になった今では頼りにしている。

ひと目でわかる地図 高画質化も安心へつながる

HD画質化された地図の見やすさもドライブの安心感を高めてくれる。

ふだんクルマの話をしない妻だが、交差点がリアルに表示される拡大図は気に入っているようだ。道を覚えたり、地図を見るのが苦手という人は多い。そんなドライバーの気持ちに寄り添った機能の1つ1つが、クルマで出かけるときの不安を和らげてくれるのだろう。

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細かな表示が見えにくくなってきたボクのような年代には、必要な情報を運転中でも素早く読み取れる大画面のストラーダはとても親切だ。

そして運転に慣れている人ほど“うっかり”が原因の違反をしてしまいがちだが、ストラーダの「安全・安心運転サポート」は走行している道路の制限速度や一時停止、踏切、急カーブ、合流地点など、注意すべき場所を「標識」の表示と「音声」で知らせてくれる。

さらに速度超過時や高速道路の逆走時には警告まで発し※5、頼りになる存在なのだ。

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運転中に注意すべき場所を教えてくれる「安全・安心運転サポート」。
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カーナビの地図の画質も年々進化。CN-F1X10BGDは立体表示も繊細でリアルな「HD美次元マップ」を採用。アイコンや文字がクリアで見やすい。2点ドラッグすれば、2Dから3Dへ地図をシームレスに切り替えられるぞ。

このほか地図上で2本指を上下させて地図の見下ろし角度をシームレスに調整でき、スクロールが速いなどストレスフリーの使い心地がファンを増やしているのだと思う。

※5 すべての場合での逆走検知を保証するものではありません

「声」だけで検索 「ボイスサーチ」で実現

クルマは山下公園を横目に、横浜方面へ向かう。みなとみらい地区も見どころが多い。

古きよきものを生かしながらも新しい施設が作られ、都内とはまた違った楽しみ方ができるスポットが多い。

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最新型ストラーダに搭載されている「ボイスサーチ」はサーバに収録された膨大な情報を活用するクラウド型だ。音声認識精度に優れるとともに的確なデータを提供し、操作レスポンスにも優れている。一昔前のローカル型とは比べ物にならない使い勝手の良さを体験してみよう。

今のボクのお気に入りは横浜ハンマーヘッドパーク。ここは100年以上も前の1914年に設置されたという新港ふ頭の荷役専用大型クレーンを中心として作られた観光スポット。現在のように公園として整備がなされたのは2019年のことだ。

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今日のルートのなかでも一番にぎわっているエリアで、安全運転に集中する必要ある。こんなときに安全・便利に使えると実感したのが「ボイスサーチ」機能。

近頃はスマホやスマートスピーカーなどで音声による操作を行う機会も多いが、同様のイメージで目的地の検索や設定ができるのを知っているだろうか?

オススメは、条件付きの周辺検索

ハンドルから手を離さず前方を向いたまま使えるため、運転中にどこかに立ち寄りたくなったり、目的地を変更したくなったときなどに便利だ。

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2014年、ストラーダは音声操作で目的地設定できるようになった。マイクアイコンが「音声認識」を起動するボタン

使い方も簡単で音声認識アイコンを押すか、メニューボタンを長押しするとナビが「行きたいところをお話しください」と話しかけてくる。それに答えて対話をしていけば自然と目的地検索や5ルート探索ができる(事前にスマホとのWi-Fi接続が必要)。

名称・ジャンル・電話番号などで検索を行えるが、「ルート左側のコンビニ」や「雨でも遊べるところ」など、“条件付きの周辺検索”も瞬時にできるのはストラーダならではの作り込み。

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検索操作を簡略化できるし、見つけた施設にハンズフリー通話でそのまま電話をかけることもできる。機械の操作が苦手な人にもオススメだし、何よりも使い勝手がよくスマートなのが今どきだ。

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「景色のいいところ」なんて検索が声だけでできる。ステアリングのリモコン音声認識の起動ボタンを割り当てれば、さらに便利に。

ドライバーとともに歩むカーナビ「ストラーダ」

カーエンターテインメントの多様化や安全運転意識の高まりとともにストラーダは進化を続け、ボクたちに新しいカーライフを届けてきた。

今日振り返った性能のどれもがCN-F1X10BGDという1台に備わっており、クルマというある意味“過酷な環境”のなかでも確実に機能する。

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20年もの間ユーザーから厚い支持を受けブランドが長く愛されてきたのは、そんなパナソニックならではの真摯なモノづくりがあってこそ。ストラーダは、今後もドライバーに寄り添って進化を続けるだろう。

「ストラーダ誕生20周年記念 サンクスキャンペーン」実施中!

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ストラーダを使っている方、検討中の方に特別なキャンペーンを実施中。クイズに正解すると豪華賞品が当たる「ストラーダクイズ大会」はどなたでも参加できます。

受付は2023年9月14日(木)15時まで。ぜひご応募ください。

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