定期運用終了から2年半、今秋もあちこちで185系に会えます!

2021年に「踊り子」から引退

JR東日本は2023年8月24日(木)、秋の臨時列車(10~11月)を発表。そのなかで、定期運転を終了した特急用車両「185系」電車が、複数の列車で設定されています。

185系電車は2021年3月に特急「踊り子」「湘南ライナー」での運用から外され、惜しまれつつ定期列車から引退。その後、臨時列車としてたまに顔をあらわし、人気を博しています。

今回は5列車で185系の運転が発表されています。詳細は以下のとおり。

●特急「185」(いっぱーご)
横浜~伊東を1往復します。運転日は11/12および19。

●特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」(それぞれ往路、復路)
大宮~越後湯沢をむすびます。途中は谷川岳の玄関口であり、トンネル内のホームから出口まで462段ある珍駅としても知られている「土合駅」にも停車します。運転日は10/28および11/3~5。

●特急「鹿沼秋まつり
新宿からJR日光線の鹿沼まで1往復します。運転日は10/7~8。

●特急「蔵の街川越号」(川越まつり号)
海浜幕張~川越を1往復します。運転日は10/14~15。

●特急「きらきら足利イルミ」
吉川美南~足利を1往復します。185系での運転日は11/26。

列車はいずれも6両編成で全車指定席です。

185系電車(画像:写真AC)。