シュツットガルトは25日、ホッフェンハイムから元U-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2027年6月30日までの4年間。背番号は「6」となる。

スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けたセントラルMF。リザーブチームのバイエルンⅡでもホッフェンハイムでも、セバスティアン・ヘーネス監督の下でプレーした旧知の間柄だ。

各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムでは2シーズンでブンデスリーガ47試合に出場。今季もDFBポカール1回戦、ブンデスリーガ開幕戦と先発に名を連ねていたが、遠藤航リバプールへの電撃移籍を受け、穴埋め役として指揮官が愛弟子に白羽の矢を立てた。

スティラーはシュツットガルトの公式サイトを通じ、コメントしている。

VfBシュツットガルトへの移籍をとても嬉しく思っている。クラブが興味を持っていると最初に聞いたとき、すぐにVfBに行きたいと思った。素晴らしいファン、スタジアム、そしてクラブの伝統に熱狂している」

「VfBとともに多くのことを成し遂げたいと思っているし、今後数年間、一緒に成功できると確信している。これから胸にリングが付いたジャージを着られることを誇りに思う」