インテルは26日、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2024年6月30日までの1年間となる。背番号は「70」となる。

サンチェスは母国のコブレロアでキャリアをスタート。2006年7月にウディネーゼへと移籍。そのままコロコロ、リーベル・プレートへとレンタル移籍する。

その後ウディネーゼで名を上げると、2011年7月にバルセロナへと完全移籍。アーセナルマンチェスター・ユナイテッドビッグクラブを渡り歩くと、2019年8月にインテルへとレンタル移籍を経験。2020年9月に完全移籍で加入した。

インテルでは公式戦109試合に出場し20ゴール23アシストを記録。しかし、2022年夏にマルセイユへと完全移籍。マルセイユでは公式戦44試合で18ゴール3アシストを記録も、チームに残らずに移籍先を探していた。

ストライカーを探していたインテルは、アルゼンチン代表FWホアキン・コレアがマルセイユへとレンタル移籍。代わりにサンチェスを獲得することになった。