【プロ指南の節約術も】値上げ時代の強い味方になる“便利な主役級 節約家電”3選の画像一覧
今年6月の電気料金の値上げや物価高騰など財布に厳しい状況が続く昨今。今、家電を買い替えるなら、節約を目安に選ぶのもあり。節約になり、しかも便利なスゴイ家電をピックアップした!今回紹介するのはテレビ、エアコン、冷蔵庫の主役級家電3種。テレビは10年前に比べてなんと約42%も消費電力が減っている調査結果も。合わせて、節約のプロによる今すぐできる節約術もご紹介!
最新機種は消費電力が低め、なのに機能は大幅に進化!
経済産業省資源エネルギー庁の調べによると、一般家庭のリビング・キッチンで電力消費が多いのは、エアコンと冷蔵庫、そしてテレビだ。
エネルギー消費量の多い家電を省エネすることで節約につながる。特にこの3つの家電は、最新機種の電力消費量が10年前の機種より少ないのが特徴であり、長年使っている家電を買い換えることで電気代が安くなることが期待できる。
さらに最新の便利な機能を活用することで、いろいろな効率化が図れるというメリットもある。たとえば、アクアの冷蔵庫なら使い忘れた野菜を捨てるなどの食品ロスが減らせて、食費の削減が期待できる。今、長年使っているテレビや冷蔵庫があるなら、最新機種への買い替えが長い意味で節約になりそうだ。
【節約家電① テレビ】タイムシフトマシンで時間節約、消費電力量も大幅に進化!
レグザ/55Z870M
実勢価格¥221,000(編集部調べ)
問い合わせ:東芝テレビご相談センター TEL:0120-97-9674
mini LEDを採用し薄型を実現。4K映像のほか、独自のタイムシフトマシン機能を搭載し、見逃した番組を過去に遡って視聴できる。美しく迫力ある映像でゲームが楽しめる「瞬速ゲームモード」も◎。W123.3×D28.2×H76.3cm(スタンド付き)。
<節約POINT!>最近のテレビは10年前の約42%節電
資源エネルギー庁によると年間消費電力量は10年前のテレビと比べて約42%減。過去番組を視聴できるタイムシフトマシンは時間を効率的に使えてタイパに一役買う。
万全のネット動画連携。ワンタッチで配信サービスへ
リモコン上部には日本の主要動画配信サービス11個のダイレクトボタンを搭載(Net-VISION含む)。好みでカスタマイズできるボタンも2個搭載されている。
地デジ最大6チャンネルを全録。見たい番組を見逃さない
別途USBハードディスクを接続すると地デジ放送の録画が可能に。録画する時間帯やチャンネルの設定もできる。
【節約家電② エアコン】換気機能を搭載し冷暖房しながら換気で空気を清潔にキープ
冷暖房はもちろん換気・加湿もできるプレミアムモデル。ナノイーX(48兆)を搭載し、部屋の空気やエアコン内部も清潔にする。乾燥や冷えを抑えながら冷房する「しっとり冷房」や室温低下を抑えながら除湿するモードが進化。
<節約POINT!>昨年から2年連続!2022年度省エネ大賞受賞
一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2022年度省エネ大賞を家庭用ルームエアコンで唯一受賞。6畳用~20畳用までのモデルが省エネ基準100%越え達成!
冷暖房しながら外気取り込み&室内の空気を屋外へ
排気換気機能を新搭載。給気換気機能と併用することで、冷暖房中に室内の不快な空気を排出し新鮮な外気を取り込める。
【節約家電③ 冷蔵庫】生鮮食品の味を保ちながら長く保存できる機能を備え、食品ロスにも貢献
アクア/AQR-TXA50N
実勢価格¥297,000
問い合わせ:アクア WEB:https://aqua-has.com/support/faq/
ファミリー向けの冷凍冷蔵庫。奥行き66.7cmの薄型設計は奥まで手が届きやすく庫内が見やすい。食材に直接冷風を当てないW間接冷却チルド機能は、傷みやすいひき肉も10日間長もち。生鮮食品の味を保ちつつ冷凍する微凍モードも搭載。
<節約POINT!>節電力と食品保存力に優れ、Wで節約できる
2021年省エネ基準達成率をクリアしているほか、食品の鮮度を保ちながら冷凍・冷蔵する機能に優れる。食品ロスを軽減し、食材を無駄にしないことで家計にも優しい。
庫内をまんべんなく照らすトップマウント照明
冷蔵室の天面全体に大型LEDを設置。パネル照明によって庫内全体を明るく照らし、お目当てのものが見つかりやすい。
野菜室を開けずに野菜の保管状況がひと目でわかる!
冷蔵室の下部が透明になっており、開けると下の野菜室も見える構造。野菜の保管状況を頻繁に確認でき、使い忘れを防ぐ。
【プロが解説】今ある家電で今すぐできる節約術「毎日使う家電の設定を見直し無理なく一段階下げてみましょう」
節約アドバイザー 丸山晴美さん
各メディアで節約術を発信中。近著『お金を活かす ハッピーエンディングノート』
すぐにできて効果のある節約テクニックを節約のプロに聞いた。
●リビング
「テレビは省エネモードに。必要以上に画面を明るくしたり音を大きくしたりするのは電気の無駄遣いです。エアコンのフィルターが目詰まりすると冷暖房効率が下がります。2週間に一回は掃除しましょう。また、無理のない範囲で設定温度を1℃上げる(冬は1℃下げる)のも節電になります」
●キッチン
「冷蔵庫の設定温度は強から中に。省エネモードやECOモードがあればそちらでもOK。開閉が多いと電力がかかるので、室内でも保冷水筒を活用するのもひとつの手です。炊飯器の保温は電力を消費します。4時間以上保温する場合は小分け冷凍がお得です」
●その他
「お風呂の湯量設定を見直し、20L少なくするだけでガス代と水道代の節約に。トイレの暖房便座はフタをしめて、設定温度を低めにしましょう」
取材・文/金山 靖 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
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