バイエルンは27日、ブンデスリーガ第2節でアウグスブルクをホームに迎え、3-1で快勝した。アウグスブルクのMF奥川雅也は欠場している。

開幕戦のブレーメン戦では初先発したケインが1ゴール1アシストと圧巻のブンデスデビューを飾ったバイエルン。快勝スタートとした中、ブレーメン戦のスタメンからムシアラに代えてニャブリのみを変更して臨んだ。

ケインを最前線に、2列目に右からサネ、ニャブリ、コマンと並べたバイエルンが押し込む展開で推移。すると32分、ニャブリのパスをボックス右で受けたサネがシュートに持ち込むと、DFにディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれた。

先制したバイエルンは37分、ハンドでPKを獲得すると、これをケインが決めて2点をリードしハーフタイムに入った。

迎えた後半も押し込む展開としたバイエルンは64分、ニャブリのゴール至近距離からのヘディングシュートで3点目に迫ったが、GKダーメンの好守に阻まれる。

さらに68分、サネのコントロールシュートが左ポストに直撃したバイエルンは1分後に3点目。アルフォンソ・デイビスのスルーパスをボックス左で引き出したケインが確実に仕留めた。

ケインドッペルパックで勝負を決めたバイエルンは終盤に1失点するも3-1で快勝。2連勝スタートとしている。